オフ会の食材のその後
まず9/24日にポメマルさんから、素敵なオリジナルシールが貼られた瓶詰めが送られてきました(下写真)。
ガーデンハックルベリーのジャムとトマトケチャップ。
そうそう!これはオフ会でFujikaさんのお料理に飾られていたガーデンハックルベリーの実。
このガーデンハックルベリーの実は、ベリーな外観なのに、ナス科の植物で、味も青臭くて硬いナスのような味がするそうで、ハッキリ言って不味い実らしいのです。
そこで、この不味いガーデンハックルベリーの実で美味しいジャムを作るのをポメマルさんの宿題にしたのでした(笑)。
それで、出来上がったハックルベリージャムを送ってくださったという訳ですね。
トマトケチャップの方は、みんなで一緒に行った佐久の産直めぐりで買ったトマトで作ったものだそうです。
この難物なハックルベリーだけでは美味しいジャムにはならないので、リンゴとプルーンを少し入れ、レモンの皮で香りを付けたそうです(その製作記事はこちら)。
さすがポメマルさん、しっかり美味しいジャムに仕上がっています。
しかし何と言っても特筆すべきはこの紫色の濃さ!!アントシアニンの量はブルーベリーの4.5倍もあるそうです。
ちょっと混ぜただけで綺麗な紫色が出るので料理のソースにも使えそうですが、この記事を書いている時点では、朝食のパンに付けてもう美味しく完食してしまいました。(笑)
ケチャップも味が濃くて大変美味しかったです。ポメマルさんご馳走様でした。m(_ _)m
次もポメマルさんから頂いたトマトです。
下写真は、もう半分食べていますが、ブラウントマトのKumatoと言ってコストコで売られていたものらしく、オフ会の時にポメマルさんからお土産として頂いたものです。
最初は黒いからトマトをもじってクマトと名づけて販売したのだろうと考えたのですが、コストコですから日本語でもじるのも変な話です。
コストコならきっと海外種のトマトに違いありません。ひょっとしたらと思い[ KUMATO ブラックトマト ]で検索をかけてみました。
案の定、Heirloom Tomato Kumato エアルーム・トマト・クマトが検索にかかりました。
これは私が海外種のトマト種を買うエアルーム社のページで、何と25粒で1050円もする高い種のトマトです。
酸味も甘みもあって味が濃い、なかなか美味しいトマトです。
エアルーム種(固定種)ですし、自家採種をして、トマト種の在庫に加えることにしました。
ということで下写真が採種したKumato種です。実際はもっと沢山採種していますが、お友達にお分けしてこれが我が家の在庫分。
トマト種は採種する特別なやり方があって、そのようなとり方をしないと発芽率が悪くなります。
自家採種なので、発芽するかどうか確認しておかなければなりません。
発芽テストをやったところ、なんと発芽率100%でした(下写真)。
山荘から帰る直前に、Fujikaさんが唐辛子はいりませんか?と聞いてこられて、私は唐辛子フリークですから喜んで頂きました。
こちらは、その時頂いたハラペーニョを使った佃煮です(下写真)
ハラペーニョを1~2mm幅程度の輪切りにして、削り鰹節、出汁用昆布を刻んだものとあわせ、醤油、みりん、酒でさっと煮詰め、最後に白ゴマを振るだけ。さっと作れてかなり美味しいのです。
みんなで分けて輪切りになったソーメンかぼちゃを頂いてきていました。
以前、お百姓さんの畑を60坪程借りて、家庭菜園をやっていた時に、ソーメンかぼちゃを栽培したことがありました。
うまく栽培できて、綺麗なソーメンかぼちゃが収穫でき、食べてみたのですが、かぼちゃ系の味ではなく、ちょうど刺身のツマについてくる千切り大根のような味と感触で、面白さはあるけれど今一だなぁと思ったのです。
でもその時の経験から、このサッパリした味のソーメンかぼちゃは、スパイシーな味付けにすれば、かなりいけるに違いないと思っていました。
昔良く通ったカンボジア料理の店で、鶏肉サラダにかけていたドレッシングが素晴らしく美味しかったのです。
食べていて舌が痛くなる程の激辛のそのドレッシングは、フルーティな酸味と甘さと後を引く魚醤の旨み、 かなり旨みが強いので、ベースも旨みを取ったスープを使っていたのでしょう、ヒイヒイ言いながら、 いくらでも食べられました。
そのドレッシングがこのソーメンカボチャには合うに違いないと思って作った、[ 海老とソーメンカボチャのカンボジア風サラダ ]です(下写真)。
ドレッシングは魚醤1、リンゴ酢1、砂糖1、スイートチリソース0.5、チキンスープ(水でも可)2.5、刻んだ鷹の爪好きなだけ、の比率で合わせ、煮立てて冷ましたもの(ここのレシピを参考にしています)。酢はりんご酢が必須で米酢では代用になりません。
レタスを敷き、その上に茹でてかき出したソーメンかぼちゃを盛り、周りにトマトを飾り、背開きにして背わたを取って茹でた海老を乗せ、ドレッシングをかけました。好みでパクチー等を散らしてもいいと思います。
で、このドレッシングなら、私はソーメンかぼちゃ丸ごと1個食べれるような気がします。(^^)
こちらは同じくソーメンかぼちゃを、ベーコン、青梗菜、唐辛子(殆ど辛くない種)をカレー粉で炒め、塩コショウで味付けしたもの。
カンボジア風サラダ 程ではありませんが、これもそこそこ美味しいです。
やはりソーメンかぼちゃはスパイシーな調理が合うようです。
ソーメンかぼちゃと一緒に、分けて輪切りにした五郎兵衛カボチャも頂いてきました。
これは長さが40~50cm、径15cmくらいの大きなカボチャです。普通のかぼちゃ煮にして食べましたが、味は栗カボチャのようにホクホクして、とても美味しいカボチャでした。
この五郎兵衛カボチャとソーメンカボチャは種を採取しました。
下写真上が五郎兵衛カボチャの種、そして下写真下がソーメンカボチャの種です。
もっとタップリ採種できていましたが、お友達に差し上げて、これは我が家の在庫分。
畑でもあれば絶対に蒔きたい所ですが、ベランダではちょっと無理があります。
下写真は佐久の産直めぐりで買ってきた今年の新小麦粉です。うどん用ということなので、ひょっとして腰が強ければ儲けものと考え、購入しました。
どの程度腰があるのでしょうか。
いつもは讃岐うどん専用粉を使ってうどんを打っています。この讃岐うどんの粉も国産粉もあるのですが、多くは オーストラリア産の小麦粉を使っています。
オーストラリア産の小麦粉はとても腰があって、讃岐うどんのあの腰をだすのには必要なようですが、ポストハーベストを考えれば、腰が強い国内産小麦粉があるならそれに越したことはありません。
いつもの通り加水率50%で打ってみたのですが、全然腰が足りず、ちょっと満足するうどんにはなりそうもないので、途中でワンタンに切り替えました。
美味しいワンタンには仕上がりました。
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