師匠のお味噌
私も去年から味噌作りを始めています。
そのきっかけはやはり楽子さんから自家製お味噌を頂いたのがきっかけだったのです。
もともと生家は自家製味噌でしたので、何時だって食べてきたのは自家製味噌ではあったのですが、生家のは塩もきつく、又商家の忙しさから、作るお味噌汁も出汁の取り方がいい加減で、あまり美味しくなかったのです。
だから自然と味噌汁を飲まないスープ派になってしまって、お友達が自家製味噌を作っていても、自分はあまり作りたいとは思っていませんでした。
そんな折、楽子さんから自家製お味噌を頂き、お味噌汁にして飲んで見て、その美味しさにビックリしたのです。
こんなに美味しく出来るなら、作らない手はないと言うことで、楽子さんを勝手に師匠にして、色々お聞きしながら、楽子さんのレシピで作った昨年の我が家の自家製味噌(仕込み編、天地返し編、味見編)は、まさに手前味噌ながら美味しくでき、楽子師匠にも味見をして頂いたのです。
そして、今年も楽子師匠のお味噌を頂いたという訳です。
楽子師匠のお味噌は、いつもなら神田明神の天野屋さんの生米麹を使って仕込むのですが、ご主人の転勤で奈良に引越しされたため、今回は初めての奈良の麹を使ったお味噌です。
途中で、発酵の進み方がゆっくりなようだとは伺っていましたが、初めての麹は一体どんな味の味噌になるのだろうと、とても興味深々だったのです。
お味噌以外にも、美味しいものを沢山頂いたのです(下写真)。
下写真の左下から右へ、お手紙、自家製味噌、十津川深瀬のゆべし。そして左上から右へ、たなかの柿の葉すし、節分用の年越し豆、そして自家製の牡蠣のオイル漬けとりんごジャムです。
頂いた師匠のお味噌はこんな感じです(下写真)。
確かに、我が家のお味噌やこの前ポメマルさんから頂いたお味噌と比べると、色は少し明るい色です。
今度の麹は発酵がゆっくり進行するタイプなのかも知れません。
早速、夕食に蕪の味噌汁で頂きましたが、やっぱり美味しい~♪麹が変わっても変わらず美味しいです。
もう今年も味噌の仕込みの季節です。
近々天野屋さんまで生米麹を仕込みにいかなければなりません。
今年はもう少し作る量を増やそうと思います。
柿の葉すしは奈良県の名産です。
どちらかと言えば江戸前寿司より押し寿司系が好きな私には、これはたまりません(下写真)。
あっという間に完食でした(笑)
年越し豆はちゃんと節分の時に頂きました。
節分の日に豆をまいて、年齢より一つ多く豆を食べれば、その年一年間を無病息災で得られるという縁起物だけれど、残念ながら毎年その御利益は得られそうもない。
何故って、昔に較べれば、心ならずも随分豆の数を食べられるようにはなったけれど、豆好きの私は未だに年齢+1個では我慢できないもの(爆)
ゆべしも勿体無いので、薄くスライスしてはチビチビっとツマミで頂いてます。
牡蠣のオイル漬けは丁度食べ頃になっていました。フェンネルとニンニクが効いていて、とても美味しいです。これもお酒のツマミで毎日頂いてます。
リンゴジャムもお手紙には酸味が強いと書いていましたが、十分甘くて美味しいです。
楽子さん、いつも美味しいものをありがとうございます。改めて御礼申しあげます。m(_ _)m多謝
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