久しぶりの市場
購入してきたものは、まずはお肉のほうから、
自家製ベーコン用の国産豚バラ肉ブロック4.88kg、5612円(税込み)です。
1頭の片腹分そっくりそのままですが、持ち運ぶのには大きすぎるので、その場で3分割に切ってもらいました(下写真)。
次に国産豚頬肉1kg、950円(下写真奥)、国産豚白モツ1kg、400円(下写真手前左)、国産豚ガツ1kg、400円(下写真手前右)。
豚頬肉は我が家では冷凍で常備している食材なので、在庫切れでの補充です。
頬肉は咀嚼でよく使われる部位なので、筋肉が発達して特別の食感があり、大抵の動物(牛、豚からマグロまで)で美味しい部位です。
この豚の頬肉は、我が家では大抵トマト赤ワイン煮にします。
次に魚類。
魚卵があったので、発作的にゲット!
ブリ卵1腹を250円(下写真上)、そして良サイズなサワラ卵1腹315円を310円で(下写真下)。
この魚卵達はいつもの自家製カラスミに仕立てます。
そして、この日は真鯛が安かったのです。
38cmの天然真鯛3匹、2.2kgで1050円と随分安い。
スーパーなら1匹でこの値段だもの、何時もはあまり買わない真鯛なのですが即購入でした(下写真)。
この3匹の真鯛は、1匹はお造りで、1匹は鯛めしで、そしてもう1匹は切り身でこぼれ梅味噌漬けにし、焼き物で頂くことにしました。
お造り用は鱗を引いて3枚におろし、頭、アラ、内臓、皮付き身に切り分け(下写真)。
皮付き身は湯引きにして、氷水にとり、キッチンペーパーで水気をしっかり切った後、ちょっとだけ塩を振って、キッチンペーパーで包んで2~3時間程冷蔵庫で塩〆。
その塩〆した湯引き鯛を使った[ 真鯛の皮霜薄造り ]です。
ポン酢、モミジおろし、小ネギで頂きます(下写真)。
そして土鍋で炊いた[ 鯛めし ]。
鱗を引いて内臓と鰓を取った真鯛の全体に軽く日本酒をかけ振り塩、ヒレ部分に飾り塩をして一旦焼いています。
土鍋に洗い米を入れ、昆布を敷き、その上に焼いた真鯛を置き、日本酒、醤油、水を入れて炊き上げました(下写真)。
身をほぐし、骨は取り除き、ご飯とさっくり混ぜて頂きます。
3匹中2匹はオスだったようで、小さい白子が入っていました。
湯がいて、モミジおろし小ネギを乗せ、ポン酢で頂く、[ 鯛白子ポン酢 ](下写真)。
[ 鯛のアラの潮汁 ]。
鯛卵、胃袋、肝も入っています(下写真)。
食べていたら、鯛の鯛が見つかりました♪(下写真)
こぼれ梅味噌漬け用は2枚におろした後、頭と尾を取って切り身にし、塩を振って1時間ほど冷蔵庫で〆た後、こぼれ梅味噌に漬け込みました。これは2日後に焼いて頂きます。
鯛めし用を除いた2匹分の鯛の頭は兜割りにして、何時でも兜煮に使えるように冷凍保存です。
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