自家製ベーコン作り2011.06
ベーコン用国産豚バラ肉は、これまではコストコで購入していたのですが、多摩境のコストコが東日本大震災の折、屋上駐車場に行くスロープが崩落して、未だに休業中のため、市場での購入となったものです。
購入した豚バラは1頭の片腹分そっくり。
大きくて運びにくいので、その場で3ブロックに分割してもらいました。
最初の塊が1585g(下写真)。
次の塊が1681g(下写真)。
そして最後の塊が1619g(下写真)。
2週間程度冷蔵庫で塩漬けするのですが、今回は仕上げる時間がなかなか取れず、3週間ちょっとの塩漬け期間になりました。
塩漬け工程の詳細は過去の記事に記述しています
塩漬け後の豚バラブロックを、温燻で仕上げ、ベーコンに仕上げました。手順はほぼ毎回一緒です。
- 表面の塩、ハーブを水洗い
- 大鍋に入れ、直接肉に当たらないようにちょろちょろ流水で3~4時間程塩抜き。
- 表面の水分をキッチンペーパーでふき取り、燻製釜内に吊るし、で多少加温して1時間程乾燥
- 桜チップで温燻(80℃、3時間)
- 室内で1晩吊るして、乾燥、燻り臭さを取る
- 冷凍庫内で1時間程冷却(凍らせない程度に冷やし、固く切りやすくする)し、包装単位に分割
- 遊びのオリジナル食材シールを貼付した真空袋いれ、1個づつ真空引き
まず最初の1585gの方を6/5日夜に温燻し、一晩風乾(下写真)。・・・6/6日
そして、切り分け、パッキング(下写真)。
色は今回も綺麗なピンク色。でも中まで火はしっかり通っています(下写真)。
2個目の1681gのブロックは1日ズレの6/6日夜に温燻、一晩風乾し翌6/7日に切り分け、パッキング(下写真)。
2個目のブロックのベーコンもいい色になりました(下写真)。
そして最後の1619gのブロックをさらに1日ズレの6/7日夜に温燻、一晩風乾(下写真)。
翌6/8日に切り分け、パッキング(下写真)。
3日に渡って作った全部(半頭分)です(下写真)。σ(^_^;) フーッ!
我が家では、ベーコンは年4回ほど製作し、100%自給しています。
真っ当に作った自家製ベーコンの味は格別で、我が家のパスタやスープには欠かせません。
またこれで、当面作らなくて大丈夫。
※市販のベーコンの問題点(自給率、輸入先、燻液)などはこちらに記述しています。
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