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ベランダ野菜の収穫状況と宿題のプチ太郎レシピ

ベランダで水耕栽培しているトマトなどの収穫状況と、お友達に宿題を頂いていたレシピです。

まずは収穫状況から
7/28日
PETボトル水耕栽培のハラペーニョ(chile Jalapeño)を1個収穫(下写真)。これでハラペーニョの延べ収穫個数は2個。

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7/29日
サンマルツァーノ・ルンゴ(San Marzano Lungo)を4個149.4gを収穫。
これでサンマルツァーノ・ルンゴの延べ収穫個数は8個(下写真)

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タイ・ピンク・エッグ(Thai Pink Egg)を4個、43.9gを収穫。
これでタイ・ピンク・エッグの延べ収穫個数は28個(下写真)。

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8/2日
サンマルツァーノ・ルンゴを2個75gを収穫。
これでサンマルツァーノ・ルンゴの延べ収穫個数は10個(下写真)

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コストルート・ジェノベーゼ(Costoluto Genovese)を1個184gを収穫。
これが出遅れていたコストルート・ジェノベーゼの初収穫です。他が調子を落としている中で、これからの収穫メインになりそうです(下写真)。

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初収穫のコストルート・ジェノベーゼは室内で3日程追熟させ、味見をしてみました(下写真)。
この季節ですから少し酸味が主体ですが、味も濃く、旨みも濃く、今年のコストルート・ジェノベーゼの初果の味も合格です。

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8/4日
サンマルツァーノ・ルンゴを3個121.7gを収穫。
これでサンマルツァーノ・ルンゴの延べ収穫個数は13個(下写真)

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コストルート・ジェノベーゼを1個91.1gを収穫。
これでコストルート・ジェノベーゼの延べ収穫個数は2個(下写真)

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8/6日
色白プチ太郎を紅白それぞれ1個づつ初収穫しました(下写真)。
これは途中で白から赤に変わり、一株で紅白どちらも楽しめるミニパプリカでyaefit1500さんから種を頂いたものです。


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8/7日
コストルート・ジェノベーゼを2個135gを収穫。
これでコストルート・ジェノベーゼの延べ収穫個数は4個(下写真)

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8/8日
チレ・アルボル(Chile de Arbol)2個とカイエンペッパー(Cayenne pepper)1個を初収穫(下写真左上、曲がっている赤い細長いペッパーがカイエン)。
ハンガリアン・ホット・ワックス(Hungarian Hot Wax)2個を収穫(下写真左中)。これでハンガリアン・ホット・ワックスの延べ収穫個数は6個。
ハラペーニョを4個収穫(下写真左下)。これでハラペーニョの延べ収穫個数は6個。
コストルート・ジェノベーゼを1個131.9gを収穫。
これでコストルート・ジェノベーゼの延べ収穫個数は5個(下写真右)

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ここまでで収穫した全てのトマトの総収穫量は2910.6g。まだまだ始まったばかりです。

我が家のベランダのグリーンカーテンはトマトなのですが、PETボトル水耕栽培しているペッパー類もグリーンカーテンのようになってきました(下写真)。

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さて、宿題レシピの方です。
色白プチ太郎の種元のyaefit1500さんから、収穫できたらレシピを載せるという宿題を頂いていたのです。
この前の栽培記事で紅白の実が付いている色白プチ太郎の写真を載せたものだから、この宿題にさらに条件が加わり、紅白のレシピをと、ハードルが上がってしまったのでした(爆)
収穫をしたこの色白プチ太郎、名前の通りとてもプチサイズなのです(下写真)。

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こんな小さな実で一体どんな存在感のある料理に仕立てようかと、ちょっと悩んだのですが、紅白の条件が付いてかえって早めに閃きました♪
それがこれ!(下写真)

プチ太郎の紅白椿手毬寿司
  甘酢針生姜、末広茄子煮浸し、白瓜浅漬け

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  • プチ太郎は紅白それぞれを均等に5つに縦割り、ヘタの部分及び種を取り除いた後、表面が焦げるまでグリルで焼き、氷水に取って皮を綺麗に剥く。
  • 皮を剥いた5片づつのプチ太郎の表面の水気をキッチンペーパー等で取り、両面に薄く塩を振って、湿らした昆布に裏側を貼り付けて、ラップで包み、冷蔵庫で一晩昆布締めにする。
  • 昆布締めにした1片1片の余分な部分を切り除いて花びらに成型し、ラップを敷いた上に裏側を上にして椿の花のように並べ、丸めた酢飯をのせ、ラップを絞って手毬寿司にする。
    少し平たく、そしておしべがくる真ん中を少し凹ませる。
  • ラップを外し、粗めのザル等で裏ごしさせた茹卵黄味を、オシベ代わりに真ん中に飾る。
    季節が違うので柚子皮とは行きませんが、代わりに国産レモンの皮などを刻んで、ちょっとだけオシベ代わりの卵黄味の中に散らしてもいいと思います。
本来はマグロの赤身とイカで作る細工手毬寿司ですが、このようにお精進の寿司もいいのではないでしょうか?
プチ太郎は出汁で煮るより、今回のように昆布〆にした方が発色も良く、味にもメリハリが出るようです。
今回は薄塩を振っての昆布〆でした。これはこれでとても美味しいものでしたが、酢で昆布〆の方が、あるいはもっと寿司には合うかも知れません。
生ものの寿司と違い、手毬に丸めてから、少し時間を置いた方が、味が馴染んでより美味しくなるようです。

ついでに甘酢針生姜の作り方
  • 新生姜を針生姜に刻む。
  • 熱湯に針生姜を投入し火を止め、すぐザルにあけ、湯きりして熱湯消毒した瓶に詰める。
  • 甘酢(酢:砂糖が2:1)を沸騰させ、針生姜の瓶に注ぎ、蓋を閉める。保存が利きます。

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Comments 14

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Naomi

いよっ!待ってました~~~ヽ(´▽`)/
カワイイお料理ですねぇ!!
見ているだけで、ほっこりと顔が緩んでしまいました(笑)

duckbillさんの創作力には、頭が下がります。
すごいアイディア!
パプリカの昆布〆、やってみたいなぁ~~!
我が家のプチ太郎も、本日開花とあいなりました。
白くなるかなぁー、ワクワク♪

  • 2011/08/10 (Wed) 11:34
  • REPLY
kuishinbou

今年も豊作ですね。

お料理も玄人はだしで、いつ見てもすごいです。手の込んだお料理だし・・。創作は私の苦手の分野です。^^
パプリカは焼くと甘みが増しておいしいですよね。でも、お寿司に変身とは・・。

  • 2011/08/10 (Wed) 15:57
  • REPLY
duckbill

Re: タイトルなし

> Naomiさん
長々お待ち頂いて、ありがとう~~!(笑)
やっとこさできました。(;^_^A フーッ・・・
なかなかのもんだっしょ♪ 野菜だからへるし~だし。(^^)v

パプリカの昆布〆、やって見てください。
振り塩の塩味、昆布からの旨み、パプリカからの甘み、これだけだと美味しいけれどまだ締りが無い。
今回はこれに酢飯の酸味が加わって、いいバランスでした。

プチ太郎、小さいせいかとっても可愛いんです。
サイズは小さいのに肉厚は大きいパプリカ並みで、味もいいですよ。(^^)
最初の花がぜひ着果するといいですね♪

  • 2011/08/10 (Wed) 18:18
  • REPLY
duckbill

Re: タイトルなし

> kuishinbouさん
今年もまあまあ順調に収穫できています。

いつもはそんなに手の込んだ料理は作らないのですが、今回は宿題なのでちょっとだけ頑張りました(笑)
パプリカは焼いて皮を剥くと、もう何にしても美味しいですよね~!
よくあるレシピはこの後、酢を使ったマリネにするのだから、やっぱり酢飯とも合いました(^^)v

  • 2011/08/10 (Wed) 18:19
  • REPLY
yaefit1500

Fabulous!!

とっても素敵なレシピをありがとうございます!
まさかお寿司しかも可愛らしい手毬寿司になるなんて、
想像すらしてませんでした。ビックリ!!

パプリカを昆布〆って、すごい発想ですね。

じゅるるるるるるー!

あー、なんで我が家は今年、色白プチ太郎を育てなかったんだ?
(yaefit1500のあほー!!)
あ、でも育てても、素晴らしすぎて真似できなかったか。爆

わらび

トマトも唐辛子類も概ね順調のようで良いですね、お料理に合わせて色々使うととても楽しそうですね、中でもハンガリアンホットワックスはどのように調理されるのでしょうか。

プチ太郎の紅白椿手毬寿司
素晴らしく綺麗ですね、流石、duckbillさんの引き出しの奥深さと多さを感じさせられますね。

duckbill

Re: タイトルなし

> yaefit1500さん
気に入って頂けて良かったです♪
紅白を生かせて、このサイズにもぴったり、プチ太郎ならではの一皿にはなった・・・かな。(^^)v

プチ太郎って、赤と白の双方が楽しめるし、サイズも可愛いので丸ごと使えるところもGood!
肉厚は大きなパプリカ並みで味もいい。
調理にはなかなかいい素材だと思います。
種もしっかり採取したので、我が家ではレギュラー入りしそうですよ。(笑)

  • 2011/08/11 (Thu) 15:59
  • REPLY
creamat

すごーい!シワの寄った食べごろハラペーニョも完璧だけれど、昆布で味を〆るあたりがジャパニーズな感じで尊敬です!
今日は99セントショップ(日本で言う100円ショップ)で買ったなにかよくわからない青唐辛子をグリルしたんですが(笑)、普通に辛くておいしかったです(笑)
duckbillさんのお料理のセンスって、ジャパニーズな微妙な味の感覚を失わずにしかし斬新なお料理に臨む、というような感じで、やっぱり一目置いちゃいます!

duckbill

Re: タイトルなし

> わらびさん
どれかのトマトが不調な時は他のトマトが採れるので、概ね何かが採れています(笑)
ハンガリアンホットワックスって激辛の唐辛子らしいのですが、我が家のはこの色の段階では全く辛くないのです。
色が赤く付いてくると激辛に変わっていくとか、糠付けしたら激辛に変わったとか聞きますから、何かの弾みで辛く変化するようです。
取り合えず、今日まで収穫したハラペーニョとハンガリアンホットワックスは今日酢漬けにしました。
酢につけられて激辛に変わるかも知れません。
酢漬けはドレッシングやソースにアクセントとして刻んで入れたり、サルサベルデ用です。

細工寿司は結構好きな世界です。
生もの寿司もいいけれど、お精進の寿司っていいですよねぇ。紅白のプチ太郎、なかなかいい素材でした。(^^)

  • 2011/08/11 (Thu) 17:30
  • REPLY
duckbill

Re: タイトルなし

> creamatさん
ハラペーニョは大きくなるのを待ってたら、ひびが入ってきたので、止む無く収穫したのですが、それが丁度良い収穫時期だったのですね。知りませんでした(笑)。
ベニスビーチの風の中なら、どんな青唐辛子だって美味しいさ~♪(爆)
日本料理の繊細な味って捨てがたいですよね。
で、そういう味を出すために隠れた所に、ひと仕事が入っている。そんな料理は憧れです(^^)

  • 2011/08/11 (Thu) 18:03
  • REPLY
NORF

(ノ゜ω゜)ノ*.オオォォォォォォォー

プロの仕事やあ・・・

duckbillさんなら、お抹茶をいただくときの生菓子でも作れそうですね♪

duckbill

Re: タイトルなし

> NORFさん
おだてたって何も出ないよ~!(笑)

そういえば随分以前ですが、TVで職人さんがねりきりを作っている所を見て感動し、竹のナイフから手作りして真似て作ってみたことがあったのです。
豆あんや栗あんで作ればいいのに、無かったので安易なサツマイモあんと求肥で、そして抹茶やパプリカなどで色を付け、出来上がったものは外見だけはなかなかだったのです。
でも味はと言えば、やたら芋臭くて品がない。(笑)
失敗作も含めて沢山出来たので、処分するのにかなり苦労しました。
それ以来、生菓子作りは懲りてるの(爆)

  • 2011/08/12 (Fri) 18:14
  • REPLY
葉っぱ大好き

トマトの寿司!
凄すぎです。キレイ~!

唐辛子類も元気ですね~!
見てるとやる気が出ます!

  • 2011/08/19 (Fri) 02:29
  • REPLY
duckbill

Re: タイトルなし

> 葉っぱ大好きさん
ふふ!判りにくくて済みませ~ん!(^^;
トマトの写真の間においてるし、外見もトマトみたいだもの、間違えますよね~(笑)
プチ太郎はトマトじゃなくてミニサイズのパプリカなんです。
最初は白くて、収穫しないでつけたままにしておくと、そのうち赤くなるので、同じ株で白と赤の両方のパプリカが採れます。
パプリカの甘さもしっかり出て、美味しいお寿司でした。(^^)

唐辛子類は狭いところで何種類もぎゅうぎゅう詰めで栽培しているので、一株の収穫量はそんなには望めないけれど、みんな元気で収穫できています♪

  • 2011/08/19 (Fri) 16:33
  • REPLY