岐阜の栗きんとん
10/21日にカイエさんから、日曜日に岐阜の栗きんとんめぐりをしてくるので、又食べ比べ用に送りますよ~!とメールを頂いたのです。
そして、月曜日朝には早速栗きんとんが届きました。
岐阜県の中津川と恵那は全国的に有名な栗菓子の産地です。
カイエさんには、去年も、有名店の栗きんとんの食べ比べが出来るセットなどを頂いたのです(その記事)。
そして今年も、やはり食べ比べが出来るように、色々な店の栗きんとんを送って頂きました。
下写真奥の箱がこの地方で栗きんとんを作り始めた元祖とされる緑屋老舗の栗きんとんセット。
そしてその下は一個づつバラで、
左上から右へ、今井屋仁太郎、川上屋、しん、恵那福堂。
左下から右へ、松月堂、七福、信玄堂、柿の木です(下写真)。
各店の栗きんとんの外見はこんな感じです(下写真)。
左上から右へ、信玄堂、川上屋、しん、恵那福堂。
左下から右へ、今井屋仁太郎、柿の木、七福、松月堂、緑屋老舗です。
で、お茶を入れて、早速家内と食べ較べです。
どれも美味~~い♪
このまま、美味~いとお茶で頂くのもいいけれど、折角これだけ種類が揃っているのですから、味の違いを味わわなければ勿体無い。
カイエさんは緑屋老舗が一番好みとおっしゃっていましたが、納得です。
飛びぬけて、栗っぽい味がしっかり残っていて、美味しいのです。
各店の栗きんとんの味って、結構似ているのですが、これはブラインドでもすぐ当てられるくらい特徴があります。
この緑屋老舗の栗きんとんに似ているのが今井屋仁太郎。
同じく栗っぽさをしっかり残す味ですが、緑屋より多少甘く、そして緑屋程は栗っぽくないように感じられました。
信玄堂と柿の木の栗きんとん生地は、甘さ、重さ、モッタリ感もかなり似ているように感じられました。
違いは生地に混ぜている栗粒サイズが信玄堂の方が若干大きいのと、渋皮入りな部分でしょうか。
柿の木の方は渋皮が取ってあるか、たまたま渋皮の混じった量が少ないのか、渋皮味は感じません。
一番生地が軽くサッパリしていて、栗っぽくないのがしんの栗きんとん。
全体としてまとめれば、
渋皮味が多少なりとも感じられたのは、川上屋、信玄堂、松月堂、恵那福堂。
栗きんとん生地の重さでは、緑屋老舗、今井屋仁太郎、信玄堂、松月堂、柿の木が重くモッタリ系で、川上屋、七福、恵那福堂が中間、しんが軽くサッパリ系に感じられました。
甘さは、七福、松月堂、川上屋、恵那福堂が甘い系に感じられました。
生地の栗っぽさは緑屋がダントツで続いて今井屋仁太郎、さらに次に信玄堂、あとは普通で、最も栗っぽさが無いのがしんに感じられました。
・・・と、あくまで個人の勝手な感想ですが、私の好みも緑屋老舗の栗きんとんでした。
去年、今年とカイエさんに沢山頂いて、随分な店数の栗きんとんを食べられました。
一度も中津川に行ったことが無いのに、何だか中津川栗きんとんに大分詳しくなったような気がします(笑)。
店毎に微妙な味の違いはあっても、やっぱり中津川の栗きんとんはどの店のものも、とても素晴らしい味です。
カイエさん、美味しいものをありがとうございました。改めてお礼申し上げます。m(_ _)m
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