FC2ブログ
  • « 2019·12
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  •  »
2012’02.13・Mon

凍み筍

我が家の冷凍庫は、スープストックやハモンセラーノの骨やら、自家製ベーコンやらがギッシリ入っていて、常に満杯状態。
この冷凍庫からの出し入れは家内がやっていて、私が奥にある何かを出そうものなら、一旦出した物がどうやっても入りきらない(笑)。・・・どういう入れ方をしたんだか。?(。゜)(゜。)?
私には手におえないので、家内の役割にしているのです。
でも入れる(というより、無理やり押し込む?)のは上手いけれど、何を何処に入れたかすぐ忘れるので、出すのは下手なのです(爆)。
何かを入れようとするとすると、常に満杯ですから、変わりに何かが押し出されてきます。
中には随分長い間忘れられたお宝食材が発掘されることもあります。
以前なんか牛タンが丸ごと一本発掘されまして、これは忘れ去られてから結構時間も経過していたのですが、運良くパッキングがしっかりしていたため、美味しく食べられました。(^^)vラッキー!
烏骨鶏(うこっけい)が丸ごと一羽見つかった時は、調理をしてみたものの、氷焼けが酷く、捨てました。(T△T)

我が家では調理に使うためのスープストックを、機会があるたびに取っては、ZIPロックに入れて冷凍保存しています。
この日も、新たに取ったスープストックを冷凍庫に押し込んだことで、案の定、代わりに押し出されてきたものがあったのです。

家内が、
「これ2年前の筍だけど、大丈夫かなぁ?」
と言って持ってきたそれは、真空引きされた筍水煮でした。

見てみると、それは筍の冷凍保存テストをした時の筍です。
冷凍後7ケ月後での評価テストをした残りの筍が、そのままずっと冷凍庫の奥深く眠っていたということになります。(°m°;) アレマッ!
ブログを見て、確認してみたら、この筍をパッキングしたのはこの記事ですから、何が2年なものか、ほぼ4年になりますナ。L(・o・)」 オーマイガ
どんな冷凍庫でしょう~!!!!我が家の冷凍庫はタイムカプセルか~!(爆)。
その、ほぼ4年経過した筍がこれ。(下写真)

IMG1201180.jpg


この写真では良く判らないけれど、それはもう見た目からして繊維を残して間がスカスカな感じなのです。
もともと冷凍するとスカスカになるので、冷凍保存は適さないとされている筍です。
それを少し水分を絞って、しっかり真空包装した状態で冷凍すれば、そんなにスカスカ感は気にならないという結果がでた実験ではあったけれど、その実験は7ケ月間の保存でのこと。
4年も経過したら、スカスカも極めちゃってるだろうし、氷焼けだって半端じゃない筈。

「これどうする~!」って言うから、
「食べられる訳ないだろ。捨てなさい!」

とは言ったものの、ひょっとして、凄く美味いものに変わってたりしたら、貴重なチャンスを無駄にしてしまう(笑)。
一口味見をしてから捨てても遅くは無い。・・・(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウン、そりゃそうだ!
と思い至り、

「ちょっと待って!湯がいて味見だけはしよう!」

と、すんでのところで捨てられるのを救出し、湯がいて口に入れてみました。
育ちすぎた極太グリーンアスパラの根元の皮を剥かないで茹でた、その根元を口にいれた時のような、いきなり感じる繊維感!
あ~!こりゃやっぱりいかんナ~!と思いながら噛んでみたら、ブリっと意外に小気味いい食感で、すんなり噛み切れました。
口に入れた瞬間の印象からは、もう少し繊維がしつこく抵抗しそうな感じがしたのだけれど、案外です。
しっかり真空引きしているせいか、氷焼けも全くない。
これって間がスカスカな分、かえって味も滲み込みそうだし、普通の筍と思わなければ、出汁で炊いたらひょっとしていけるんじゃないの~!

ということで、揚げと椎茸と一緒に八方出汁で炊いてみました(下写真)。

IMG1201200.jpg


ほら!肝心の筍は、見るからに繊維模様で、スカスカなのが画像でも判ると思うけれど、「筍はこうだ~!」という思い込みを捨てれば、意外に美味しい(下写真)。


IMG1201201.jpg


高野豆腐(凍み豆腐)だって、豆腐としての保存と考えれば失敗作だけれど、別物と考えれば、出汁も滲みこむし、実に美味しい。
だからこの筍も、普通の筍水煮と考えるから文句も出るのであって、例えば「凍み筍」とかいう別の食べ物と考えれば、これはこれで結構いける味です。
ブリブリッ、ブリブリッと噛み切る時の食感と、その時に滲みた出汁がジュワッと出てきて、宜しいんじゃないでしょうか。(^^)v



ついでなので、正攻法な保存法の筍記事も一つ。

筍の塩漬け保存法は瓶詰めには多少劣るものの、優れた保存方法です。
塩漬けにすることで脱水し、メンマのようにくにゃくにゃしたものになるかと言えば、あに図らんや、やはり筍の味もシャキシャキ感もしっかり保存します。
2010年の筍の季節に塩漬けして2011年の2月に食べてみた筍の水煮は、申し分ない状態でした。
それに気を良くして、2011年度は6/11日に淡竹を塩漬けしていたのですが(その記事)、この日(1/14日)、それを開けて、水洗いし、塩抜きして頂きましたが、保存状態は見た通り、申し分ない状態でした(下写真)。

IMG1201147.jpg


なお、さらに完璧な瓶詰め保存方法は以下です。

   常温で1年間は長期保存できる筍の瓶詰め方法詳細

この保存方法の筍瓶詰めで、実際にこれまで行った評価テストは以下のページです

   筍水煮の瓶詰め長期保存テスト     ・・・1ケ月間保存
   筍水煮の瓶詰め長期保存テストその2 ・・・8ケ月間保存
   筍水煮の瓶詰め長期保存テストその3 ・・・1年間保存
   筍水煮の瓶詰め長期保存テストその4 ・・・2年間保存

市販の筍水煮は偽装の多い食品でもありますので、消費者は注意が必要です。

   また筍水煮に食品偽装発覚

農水省の統計データを使った自給率や輸入先の調査方法を、以前の記事に書いていますが、筍水煮に関しても、少し触れています。

   農水省の統計データ他での食材調査方法

下のランキングに参加しています。記事がまあまあ良かったから応援しようという方、それ程でもないが今日は気分がいいから応援しようという方、俺ゃー心が広いから応援ばしちゃるという方、 是非クリックして応援お願い致します。m(_"_)m
にほんブログ村 料理ブログ 食材(料理)へ にほんブログ村 花ブログ 屋上・ベランダ菜園へ にほんブログ村 花ブログ 水耕栽培へ

Categorie筍保存  トラックバック(0) コメント(18) TOP

Next |  Back
私も筍が好きなので、でも今は何時でも水煮が手に入るから、これでメンマらしきものを作ってお酒の肴にしています。
あっという間に消費されちゃうので保存するまでもありませんわ(^o^)/

akichan:2012/02/13(月) 18:57 | URL | [編集]

筍は美味しいですよね~♪
素性のはっきりしている筍を1年中食べたいものだから、あの手この手で沢山保存しています。
そうそう!私もカワラタケ採ってきました。(^^)

duckbill:2012/02/14(火) 00:50 | URL | [編集]

こんにちは。

チャレンジャーですね(笑)
まぁ、現代の食べ物なんて、
そんな好奇心で、次々と美味しい食べ物が発見されているのでしょうかね。
正攻法な!?保存方法参考にします!

話は全く変わりますが、自ビールの瓶は、
何本位を所有して回していますか?
自分の場合、数が足りないのか、
本当に美味しい熟成期間を試せていない可能性があるかと。。。

Massa:2012/02/14(火) 12:49 | URL | [編集]

> Massaさん
あはは!なかなかの物好きでしょ(笑)
やっぱり美味しい物の発見は食い意地ですね(爆)。
こちらは物好き用だけれど、正攻法の方はお奨めですよ。

ビール瓶は新品の中瓶(500cc)を22ダース程購入しています。
5ダース位人に差し上げているので、手持ちで17ダースくらいでしょうか。

duckbill:2012/02/14(火) 22:36 | URL | [編集]

はじめまして。runeと申します。
すくすく水耕栽培のyaefit1500さんから、
duckbillさんち出身のコストルートジェノベーゼの種を
お裾分けしていただきましたので、
一言、お礼を申し上げに参りました。

どうもありがとうございました。
がんばって育てます!

rune:2012/02/15(水) 00:17 | URL | [編集]

> runeさん
初めまして。
ご丁寧に、ありがとうございます。
このコストルートジェノベーゼはheirloom社ではなく、T&M社のコストルートジェノベーゼです。
とても豊産で、高ECに強く尻腐れも出にくい、大変育てやすいトマトです。
味は生でも加熱でも美味しいですが、特に加熱では折り紙付きです。
runeさんのところで沢山収穫できるように念を送っときますネ(笑)。
これを機会に、今後とも宜しくお願い致します。

duckbill:2012/02/15(水) 03:06 | URL | [編集]

あはは・・・
duckbillさんちの冷蔵庫、我が家と同じです。
いろんなものを詰め込んで・・。停電さえおこらなければ1か月はゆうに買い物なしで過ごせます。^^
いろいろと食品を買われているし、保存食もたくさん作られるのできっと冷蔵庫は一杯だろうと想像しておりました。よけいなお世話??

kuishinbou:2012/02/15(水) 19:00 | URL | [編集]

duckbillさん
すごい冷凍庫 冷蔵庫ですね
食材が一杯

タケノコ 良く持ちましたね
保存が上手ですね

ryuji_s1:2012/02/15(水) 22:30 | URL | [編集]

ははあ、コストルートは加熱がおいしいのですな。しかも育てやすいと。
これは楽しみです。じゅるじゅる・・・

コチラこそ宜しくお願いいたします。
(リンクさせていただきました~)
・・・竹の子ネタでなく恐縮です。

竹の子なんぞ久しく買った記憶がないので出回り始めたら買ってみますかねえ。
塩漬けはいいおつまみになりそうで。

rune:2012/02/16(木) 00:18 | URL | [編集]

> kuishinbouさん
> 冷蔵庫は一杯だろうと想像しておりました。
あはは!バレバレですねぇ(爆)
ふふふ、どこぞも一緒ですね(笑)
冷蔵庫内の冷凍庫だけじゃなく、別に冷凍専用庫もギッシリで、もう何が何だか判らない状態です。(;^_^A

duckbill:2012/02/16(木) 08:51 | URL | [編集]

> ryuji_s1さん
我が家は、冷凍庫から物を「出す」ではなく、いつも「発掘する」な状態のです。(^^;ゞ
筍、ほんとに良く持ちました。別の物になってましたけど(笑)
でもこの筍、瓢箪から駒かも知れません。(^^)

duckbill:2012/02/16(木) 08:52 | URL | [編集]

> runeさん
このトマトの加熱の美味しさは、Sunday, Sunny dayのNaomiさんも、ぞっこんのようです。(^^)v
あっ、リンクありがとうございました♪

塩漬け筍は、シナシナになりそうに思えるけれど、シャッキリのまま保存できて、塩抜きすると、季節の採れたて水煮そのままの状態になります。
筍は洋なレシピに使ってみると、意外や意外、素晴らしく合います♪

duckbill:2012/02/16(木) 08:54 | URL | [編集]

duckbillさん
凄い保存力ですね
素敵な料理に変身
おいしそう

ryuji_s1:2012/09/13(木) 11:43 | URL | [編集]

> ryuji_s1さん
すっかり忘れていただけなのですが、よく持ったものです(笑)。
冷凍で、スが入った筍ですが、意外な効果があって、なかなか美味しかったです♪

duckbill:2012/09/13(木) 21:22 | URL | [編集]

duckbillさん
筍 意外と日持ちがする物ですね
それだけ丁寧に作られているという証明ですね
さすがです

ryuji_s1:2013/07/07(日) 19:45 | URL | [編集]

> ryuji_s1さん
次の筍の季節まで最低1年持てば、良いのだと思いますが、やり方によっては何年も持たすことが可能のようです。
我が家では1年中のいつでも筍が食べられるように、色々な保存法で在庫しています♪
いつもありがとうございます。

duckbill:2013/07/08(月) 08:26 | URL | [編集]

このコメントは管理人のみ閲覧できます

-:2016/04/24(日) 18:41 | | [編集]

> 鍵コメさん
芽胞のことをおっしゃっておられるなら、当然判っております。
100%をお望みならクエン酸でも全く不十分です。
発生確率とそれに伴う品質劣化や手間、必要設備等を考え、最もパフォーマンスが良いと思う方法は各人が自分の価値観で選択すれば良いのではないでしょうか?

duckbill:2016/04/25(月) 13:55 | URL | [編集]

Post your Comment











 管理者にだけ表示を許可
この記事のトラックバックURL