2012年度トマト播種他
これが2月10日の追熟中のトマトです(下写真)。
その内訳、まずはサンマルツァーノ・ルンゴ。
1/10日撤収時(下写真左)と室内で追熟中の2/10日(1ケ月後)の状態(下写真右)です。
1ケ月後の方の下の方の青いトマトは、タイ・ピンク・エッグ(Thai Pink Egg)です。
なのでサンマルツァーノ・ルンゴは右端の4個を除いて、しっかり赤く色づきました。
暖かい室内で1ケ月置いても、腐ることなく、徐々に追熟していき、味も濃く美味しいです。
撤収時にまだ青くても、サイズがある程度の大きさなら、こんな風に室内追熟できるので、1果たりとも無駄になりません。
こちらはコストルート・ジェノベーゼ(Costoluto Genovese)。
下写真左が1/25日の撤収時。下写真右が、2/10での追熟状況。もう殆ど熟しています。
そしてグレイトホワイト(Great White)。
下写真左が1/25日の撤収時。下写真右が、2/10での追熟状況。
大きいサイズのものは黄色味を帯びて、もう完熟です。
最後にエバーグリーン(Evergreen) 下写真左が1/27日の撤収時。下写真右が、2/10での追熟状況。
グリーントマトなので、追熟具合が判り難いですが、追熟の方の、一番下のトマトは完熟状態になっています。
トマトは積算温度で色づいてくると言われています。
撤収時までに積算された温度量の違いに従って、室内追熟でも時間をかけて順番に色づいてくるので、長く楽しめます。
さて、2012年度のトマトの播種です。
我が家のベランダトマト栽培は、1間幅での栽培なので、栽培できる株数も制限があり、毎年これは絶対に外せないというレギュラーで満杯になっていて、中々新しい種類を試して見ることができません。
とは言いながら、種の案内が来ると、蒔くスペースも無いのにやっぱり購入してしまいました(爆)。
ということで、下が届いた種です。・・・1/25日
下写真左は白ミニトマト、スーパー・スノー・ホワイト(Super Snow White)。
袋は赤いトマトの袋だけれど、中身は白ミニトマトの種です。
55g/個サイズだそうですから、宣伝文句通り、二つ割りにしてサラダに入れたら、見栄えがしそうです。
何とか今年の栽培ラインナップに加えたいと思っています。
下写真真ん中はサンマルツアーノ(San Marzano)。
毎年栽培しているサンマルツアーノ・ルンゴ(San Marzano Lungo)はサンマルツアーノのF1種ですから、自家採取で種を更新せず、最初に購入したT&M社の種を毎年使っていました。
もう4年目ですから、発芽率も悪くなってきます。
万が一、発芽しないとまずいので、大元の固定種、サンマルツアーノの種を保険として購入しました。
二つしか買わないのに、おまけが付いてきました。イタリアントマト、レッド系のローマ(Roma)です(下写真右)。
サービスは何だか嬉しいけれど、とり合えず今年は栽培する予定は有りません。
種は届いたけれど、ここのところはずっと仕事の締め切りに追われていて、修羅場の連続(笑)。
何とか合間を見つけて、播種したのは、種が届いてから半月も後。
ゆっくりな始まりとなりました。・・・2/10日
トマトを発芽させるためには高い発芽温度が必要です。
我が家では毎年、自作した発芽器の中で30℃くらいに保ち、発芽させます(下写真)。
そして播種から1週間後、殆どが発芽出揃いました(下写真)。・・・2/17日
播種した種と発芽率は、
コストルート・ジェノベーゼ(Costoluto Genovese) | 自家採種 | 50.0% |
サンマルツァーノ・ルンゴ(San Marzano Lungo) | T&M社種 | 100.0% |
グレイトホワイト(Great White) | 自家採種 | 100.0% |
エバーグリーン(Evergreen) | 自家採種 | 100.0% |
スーパー・スノー・ホワイト(Super Snow White) | 今年購入種 | 83.3% |
サンマルツァーノ(San Marzano) | 今年購入種 | 100.0% |
ところで、発芽した双葉を見ていたら、こんなものを見つけました。
これは緑トマトのエバーグリーンですが、双葉が三つ葉になってます(下写真)。
4つ葉のクローバーのように、幸運の印にはならないのでしょうか(笑)。
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