サボイキャベツ
計画的に仕事が出来れば良いのですが、締め切りが迫って修羅場にならないと、身が入らない何とも困った性格。(^^;ゞ
その修羅場の合間を縫っての、更新です。
イタリアなどで栽培され、イタリアではヴェルツァ(Verza)と言うサボイキャベツ(Savoy Cabbage)。
縮れた葉を持ち、肉厚で緑色が濃く、加熱で素晴らしく甘くなり、長く煮込んでも煮崩れません。 このキャベツ、調理に使って最高に美味しいキャベツで、大好物なのですが、最近の洋野菜ブームで、栽培する営農さんも増えてきたようです。
とは言え、私の周りには全然出回りません。
何とか手軽に入手する方法は無いかと、以前にNETで調べてみたら、国内でサボイキャベツの栽培に力を入れている町が、なんと叔母の住んでる町だったのです。
おう!抜かったぜ!何と言う灯台元暗しだ(笑)。
早速叔母に聞いたら、「季節にはスーパーに良く出回るけど、あんな固いキャベツ誰も食べないよ!」・・・だそうです。
ガ━━(= ̄□ ̄=)━━ン! 何と、宝の持ち腐れな(笑)。
その上、地元で出回っている値段も、随分安~いそうだ!
その時はもうサボイキャベツの収穫時期は終わっていたので、次の季節には何か他のものを送るついでに、送ってくれるように頼んでいたのです。
そして、又収穫できる時期が来て、サボイキャベツが送られてきました。(^^)v
1個168円の値札がついていますから、やっぱり、地元では随分安く出回っています(下写真)。
えっ!宅急便代の方が高い?
大丈夫!サボイキャベツだけを送って来た訳じゃないもの(笑)。
早速、その日の夕食に、自家製ベーコンと煮込んでポトフにしました。
自家製ベーコンはふんだんにあるので、ゴロゴロの大きいサイズでタップリと。
人参、ジャガイモもゴロゴロのサイズ、シメジは小房に分けて、サボイキャベツは大き目のザク切り。
シャトルシェフにオリーブオイルを入れ、全ての材料を軽く炒めた後、ブロードを入れて、5分程沸騰させて、その間アクを取り、シャトルシェフの保温容器にセットして2時間程放置。
蓋を開けた時は、もう勝手に美味しくなっているので(笑)、塩、胡椒で味を調えて出来上がり(下写真)。
自家製ベーコンをタップリ使っているせいもあるけれど、サボイキャベツの甘みがスープ全体に滲みていて、何とも優しい、素晴らしい味です。
そして、その翌日の夕食。
こちらは家内の作で、サボイキャベツのロールキャベツ(下写真)。
普通のキャベツよりずっと甘く、存在感もあって、これも凄く美味しいのです。
季節柄、食感が出るように、ちょっと大きめに切った筍も入れています(下写真)。
サボイキャベツ、もっとあちこちで栽培が拡がればいいのに♪
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