白樺湖オフ会 夏の巻その2
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・・・快適に熟睡した翌朝。
昨日ハナビラタケがあった辺りに散歩してきたけれど、キノコはまったく見つからず。
代わりに、山荘で見かけた蝶です。
ベニシジミ(下写真左)と、独活の花の蜜を吸っているアサギマダラ(下写真右)
アサギマダラは私の住んでいる回りでは、年1回位しかお目にかかれない憧れの蝶。
長い距離を移動する蝶で、羽にマーキングして移動の実態を調査したりしている(アサギネット)蝶ですが、このアサギマダラにはマーキングは有りませんでした(笑)。
勿論、今までマーキングされたアサギマダラを目撃したことも有りません。
この日の朝食は、昨夜の残ったお料理と確かチチタケうどん。
それともチチタケうどんは3日目の朝だったかなぁ?
写真を撮り忘れて記憶が定かでは有りません。(^^;ゞ
前日にmiyakoさんが採ってきたチチタケを、ナスと炒めてから煮込んでうどん汁にしているのでしょうか。
初めて食べたのですが、特有の香りがあってとても美味しいうどんでした。
ダシガラとなったチチタケ自身はあまり美味しくないとのことで、残ったチチタケをつまんでみたら、確かにボソボソっとして、あんまりいい食感ではありません(笑)。
私の住んでいる近くでもチチタケは採れるのでしょうか?
とり合えず覚えたので、次に見つけた時は自分の判定で採集できる筈です。
(メモ:外観は覚えたから、後はドクササコと間違えないようにチチが出るかどうか確認)
朝食を食べて暫く休んだと思ったら、ポメマルさんがもうムサカを作り始めているのです。
「えー、ポメマルさん!夕食のをもう作り始めているの~!」って突っ込みを入れてから(笑)、確か家内と白樺湖一周の散歩に出かけたのでした。
白樺湖一周は約4km、普通に歩いて1時間くらいの散歩。
でも途中で、ソフトクリームに引っかかって、さらに地ビールに引っかかって、帰ってくるまで結構時間がかかったような(笑)。
地ビールは明らかに我が家の自ビールの勝ちでしたナ(笑)。
散歩から帰ってきたら、素敵な器に美味しそうなカナッペが出来ていました(下写真)。
これは前夜の残りなどで作ったものですが、言われなければ全然判らない。
すごくオシャレにできています。ス━━ヽ(・ω・´*)ノ━━ゲ!!
そして、miyakoさんのフルーツの盛り合わせ(下写真)。
そのうちに、ポメマルさんのムサカも焼き上がり、あんまり美味しそうなので、これも一緒にお昼で食べてしまおうってことになりました(笑)。
これはお昼で頂いて大正解。
熱々で美味しい格好なお昼メニューになり、お昼からシャンパンと一緒に頂きました♪
このムサカの写真は撮ったと思ったのに、無いところをみると、これも撮り忘れです(ポメマルさん、ゴメ~ン!)。
miyakoさんとコウちゃんはこの後、白馬にキャンプに行く予定になっているようで、3時頃?にご主人とお嬢さんが迎えに来て、この時に山荘は21人と2匹の最大人数を記録。
miyakoさんご家族は白馬へ出発です。
この日の夕食は、わらびさんの還暦を祝う「ワインの夕べ」です。
それぞれ2時頃から料理を作り始めました。
前もって作って持ち込んだものもあるからですが、さすがに回を重ねて、この白樺湖山荘での料理にも馴れたせいでしょうか、結構余裕で、各自途中で温泉にも行ってゆっくりしながら、5時をちょっとだけまわった頃、ワインディナーのお料理は出来上がりました。
前日、偶然に採取できたハナビラタケも色々なお料理に使われています。
左下写真から左上が私のタンシチューで、その右がポメマルさんのサラダ。
そして。タンシチューの下が、onoさんの豚のテリーヌで、その右がFujikaさんの下仁田の刺身こんにゃく、ハナビラタケ、生昆布の酢味噌。
生昆布はカイエさんがお持ちになったお刺身用の生昆布だったような記憶なのですが、柔らかでシャキシャキで凄くいい食感だったのです。
下写真右の中央右上の3皿がonoさんのディップ3皿、中央の大皿がカイエさんのお持ちになった真鯛とレンコ鯛を使って作った私のカルパッチョ。
左下写真がonoさんの冬瓜とハナビラタケのスッポンスープ寒天寄せ。
右下写真がmiyakoさんのプラムのパイとonoさんのフルーツケーキ。
左下写真が、akkuさんのトマトと生ハムのサラダ。
右下写真が、楽子さんのオリーブのマリネと鰯のマリネ。
左下写真がFujikaさんのハナビラタケと海老の茶碗蒸し、オクラ枝豆餡。
右下写真が私のハナビラタケと自家製ベーコンのスープ。
左下写真がカイエさんがお持ちになった渡り蟹を使って作った、cononさんの渡り蟹のチリソース。
右下写真がcononさんの腰越の大サザエお刺身。
左下写真がcononさんがお持ちになった腰越のサザエを使って、Fujikaさんが作った、大サザエのエスカルゴ風。
右下が同じくFujikaさんの大サザエ肝のエスカルゴ風。
左下写真が、カイエさんの鯛のXXX(料理名は忘れました。ゴメンネ~!)。
右下写真が、同じくカイエさんのホウカイボウの山椒カレー。
カイエさんご夫婦は昨晩深夜に到着だったので、夏カレー会には参加できず、この日にこのオリジナルカレーをお披露目頂いたという訳です。
ビックリするほどユニークで美味しいカレーでした。
中央下写真がわらびさんがご用意して下さった、フレッシュチーズ、ウオッシュチーズ、ハードチーズ、そして楽子さんがお持ちになったパン色々。
そして、この日のメインディッシュは、わらびさんが特別に手配した特製のローストビーフと生ハムなどの盛り合わせ。
このローストビーフが又素晴らしい味で、ワインの抜栓前に一切れ食べて、「これは早まった!」と思ったのです。
これは絶対ワインと一緒に頂こうと、残りはワインがくるまで、食べないで我慢したのです(笑)。
さてそのワインです。
この日に開けようとしていたワインは、わらびさんが大事に保有してきた、それはそれは特別のワイン。
それがこれ、オーパスワン1990インペリアル、6000mlです(下写真)
6Lですから超でかいです。
比較用に置いた普通ののワインボトルと比べると大きさが判ります。
このワインは世界に数十本しかないビンテージワインで、ちなみに下記URLでの現在価格は、577,500円となっています。ヽ((◎д◎ ))ゝヒョエ~
http://www.coneco.net/PriceList.asp?COM_ID=1081026052
1990年ですから22年経過したビンテージワインです。なのでコルクもなかなか抜けません。
わらびさんが苦労して、何とかコルクを折らず、コルク屑も中に落とさないで抜きました(下写真)
ビンテージワインは高ければ美味い訳ではないようです。
美味く年を経過すれば、素晴らしい味にもなるし、そうでなければ劣化して酷い味に変わっていることもあるのですから、こればっかりは開けてみないと判らない。
そしてこのワインはと言えば!・・・幸運にも、それは文句なしの味だったのです。(^^)v ヤッタネ!
ビンテージワインは栓を抜いて空気に触れた瞬間から、どんどん味が変わっていくそうです。
6Lは通常のワイングラス40~60杯分位だそうですから、このワイン、何とグラス1杯で1万円強くらいに相当します(笑)。(≧∇≦)キャー♪
でもそんな下世話な事には誰一人と頓着せず(笑)、1杯目、2杯目と杯を重ね、確かに微妙に変化していくその味を楽しみながら、4~5杯も飲んだ頃には、6Lもあるボトルも瓶底の澱だけとなり、最後にその澱をペーパーフィルターで漉した最後の雫まで堪能しました。
何とも素晴らしいワインの残り香を、そのまま口に残したいなぁ・・・と思ったのも一瞬で、そこは酒飲みの性、今度は度数の高いグラッパに移り、延々と楽しい宴会は続くのでした(笑)。
・・・その3に続く
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