今年も干し柿作り
夫婦揃って干し柿が大好物の我が家では、毎年干し柿作りをしています。
去年は毎年送られてくる叔母の家の渋柿を干したのが10/13日(その記事)、そしてスーパーに出回った干し柿用の渋柿を購入して干したのが11/1日のこと(その記事)。
そうしてみると、今年はスーパーに出回るのが5日程早いです。
叔母の家の敷地は広いので、年寄りだけではなかなか雑草取りもままならず、止む無く近所の方に除草剤を撒いてもらったらしいのですが、果樹の方にも撒かれてしまって、着いていた柿が全部落ちてしまったのだそうです。
楽しみにしていたのだけれど、そんな訳で今年は叔母の家の柿は手に入らず、スーパーで購入したこの柿が今年最初の干し柿作りになります。
購入した渋柿は山梨県産の平種柿(平核無柿)で、中サイズ8個入って350円を取りあえず2袋(下写真)。
皮を剥いた後の柿表面の殺菌方法は、熱湯に漬ける方法やアルコールスプレーで殺菌する方法など、どちらがいいの?と迷う人も多いようだけれど、殺菌されればどちらでも構わない訳で、むしろ殺菌した後に手で触らないようにすることの方がずっと重要なことに思えます。
折角熱湯で殺菌しても、その後手でベタベタ触ったら、殺菌した柿の表面はまた再び雑菌だらけになってしまって、これでは折角殺菌した意味がなくなります。
我が家は殺菌後に一切手で触らなくて済むように、先にハンガーを使って作った干し柿吊るし器に吊るしてしまってから、吊るされた柿表面をアルコールスプレーで殺菌しています。
我が家ではこの吊るした干し柿をベランダに干す前に、一晩扇風機で強制乾燥する方法で、これはブログのお友達のpandaさんから教えて頂いたやり方です。
一旦表面を殺菌すれば、再度腐敗菌やカビ胞子が付着して、それが増殖するまでの時間が稼げます。
その間に表面に水分活性の低い、乾いた皮膜を作ってしまえば、腐敗菌は表面で繁殖出来ない上、なかなか内部に入り込めなくなるし、又表面が乾いていればカビも繁殖しにくくなります。
そしてその状態で、内部はゆっくり乾燥して、干し柿になっていくという、理にかなった方法に思えます。
ということで、一晩扇風機乾燥した干し柿をベランダに干しました(下写真)。
ほのぼの度合いは、Naomiさんちのベランダはざ掛けには負けるけれど(笑)、でも都会のベランダの干し柿も、なかなかどうして、ほのぼの~♪♪としてGoodです!
えっ、そこは都会じゃないだろ!って
・・・確かに、ちょっと歩けば、里山はあるし、谷戸は残ってるし、野のキノコは採れるし・・・
でも、一応東京都だし、住んでる周りじゃ干し柿なんて見ませんよ~(笑)。
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