2012’12.30・Sun
我が家では、正月のお節料理に使用するコンニャクは自家製と決めていて、そのため毎年年末にはコンニャクを手作りします。
勿論、わざわざ手作りする理由は、市販のコンニャクの味とは異なって、とても美味しいからです。
コンニャクは本来コンニャク芋から作るものなのですが、市販のコンニャクは全くコンニャク芋を使わないものが殆どで、マンナン粉を使って作られ、増量剤などを使われているものも多いそうです。
そのため味や食感だって随分違ってくるのも当たり前。
市販のコンニャクの噛んだ断面は、増量剤のせいかつるっとしていて、だから舌に感じる食感もテレン、クニャっとしているのに対し、コンニャク芋だけから作るコンニャクはもっとブギッ、ブリッと小気味が良いし、噛んだ断面もつるっとはしていなくて、微小な凹凸が沢山有り、だから煮込んだ時の煮汁の滲み込みが断然違ってきます。
美味しいのですから、お節に限らず、いつだって手作りコンニャクにするべきなのですが、なかなかそうもいかず、せめてお節だけはと毎年末に作っています(家内が)。・・・12/26日
今年のコンニャク芋は330gとちょっと小さめの330gで群馬県産(下写真)。
表面をたわしで綺麗にし、火が通りやすいように、小サイズに分割し、箸が通る位まで30~40分程茹でます(下写真)。
茹で上がったコンニャク芋の皮を剥いて重量を測り(下写真)、
コンニャク芋重量の3倍の水を加えてミキサーで良く摺るのですが、1回では入りきらないので数回に分けて行います(下写真)。
摺ったコンニャク芋をボウルにあけて(下写真)、
へらで粘りがでるまで15分程度かき混ぜてから、30分位放置(下写真)。
次は凝固剤をいれます(下写真)。
凝固材は炭酸ソーダー(生芋重量の5%目安で、50g当たり600cc位の水に溶く)や、又は水酸化カルシウム(生芋重量の0.5%目安で5g当たり200ccくらいの水で溶く)など。
今回は水酸化カルシウムを使いました。
凝固材を加えたらゴム手袋をした手で素早く、良く混ぜ(下写真)、
表面を平らにならし、30分位放置する。
ゴム手袋をしないと手がかぶれますから要注意。
30分位放置して固まったところで、アク抜きがし易いように、適当なサイズに切って(下写真)、
鍋で1時間程茹でたら(下写真)、
火を止めて冷まして出来上がり(下写真)。
今年のお節もこのコンニャクを使用して炒り鶏を作ります。
参考までに、これまでの自家製コンニャク作りの記事は以下です。
2008年度自家製コンニャク作り
2009年度自家製コンニャク作り
2010年度自家製コンニャク作り
2011年度自家製コンニャク作り
勿論、わざわざ手作りする理由は、市販のコンニャクの味とは異なって、とても美味しいからです。
コンニャクは本来コンニャク芋から作るものなのですが、市販のコンニャクは全くコンニャク芋を使わないものが殆どで、マンナン粉を使って作られ、増量剤などを使われているものも多いそうです。
そのため味や食感だって随分違ってくるのも当たり前。
市販のコンニャクの噛んだ断面は、増量剤のせいかつるっとしていて、だから舌に感じる食感もテレン、クニャっとしているのに対し、コンニャク芋だけから作るコンニャクはもっとブギッ、ブリッと小気味が良いし、噛んだ断面もつるっとはしていなくて、微小な凹凸が沢山有り、だから煮込んだ時の煮汁の滲み込みが断然違ってきます。
美味しいのですから、お節に限らず、いつだって手作りコンニャクにするべきなのですが、なかなかそうもいかず、せめてお節だけはと毎年末に作っています(家内が)。・・・12/26日
今年のコンニャク芋は330gとちょっと小さめの330gで群馬県産(下写真)。
表面をたわしで綺麗にし、火が通りやすいように、小サイズに分割し、箸が通る位まで30~40分程茹でます(下写真)。
茹で上がったコンニャク芋の皮を剥いて重量を測り(下写真)、
コンニャク芋重量の3倍の水を加えてミキサーで良く摺るのですが、1回では入りきらないので数回に分けて行います(下写真)。
摺ったコンニャク芋をボウルにあけて(下写真)、
へらで粘りがでるまで15分程度かき混ぜてから、30分位放置(下写真)。
次は凝固剤をいれます(下写真)。
凝固材は炭酸ソーダー(生芋重量の5%目安で、50g当たり600cc位の水に溶く)や、又は水酸化カルシウム(生芋重量の0.5%目安で5g当たり200ccくらいの水で溶く)など。
今回は水酸化カルシウムを使いました。
凝固材を加えたらゴム手袋をした手で素早く、良く混ぜ(下写真)、
表面を平らにならし、30分位放置する。
ゴム手袋をしないと手がかぶれますから要注意。
30分位放置して固まったところで、アク抜きがし易いように、適当なサイズに切って(下写真)、
鍋で1時間程茹でたら(下写真)、
火を止めて冷まして出来上がり(下写真)。
今年のお節もこのコンニャクを使用して炒り鶏を作ります。
参考までに、これまでの自家製コンニャク作りの記事は以下です。
2008年度自家製コンニャク作り
2009年度自家製コンニャク作り
2010年度自家製コンニャク作り
2011年度自家製コンニャク作り
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