続11・野のキノコ
MAPに無い道や獣道のような細い道、耕作放棄され道が殆ど埋もれている谷戸、何処に続くのか、どんな景色が出てくるのかどうにも気になって、必ず分け入っては、あっちへウロウロ、こっちへウロウロと、かなりアップダウンのある里山道を早足で15km、4時間くらい歩いて(さまよって?)帰ってきます。
散策中は色々な動植物を目にします。
常々キノコに詳しくなりたいと思っているので、それが食べられるキノコであろうと、食べられないキノコであろうと、散策に見かけたキノコは写真を撮って、後でNETや図鑑で調べ、できるだけ何のキノコであるか推定をしています。
勿論まだ知識が無いので、推定できなかったり、推定間違いだったりすることも多い筈です。
掲載したキノコのそんなケースで、正しいキノコ名をお判りの方がおられましたら、ぜひにも教えて頂けると大変嬉しいのです。・・・宜しくお願いいたしますm(_ _)m
なお、この記事で食べられる、又は食べたと掲載したキノコの安全を保障するものではありません。
食菌と知られていても、人によっては中毒を起こしたりすることもあります。
野のキノコを食べて楽しむのはあくまで自己責任でお願いいたします。
※写真は全てクリックで拡大して見ることができます。
4/4日
春のキノコの季節が待ち遠しいと思っている今日この頃、WEBではそろそろトガリアミガサタケが出ているとの記事も見られるようになってきました。
この日は、雨が大分降った後、1日おいての久しぶりな暖かい日ですから、キノコが発生するには打ってつけの日です。
お昼に散策を兼ねて、キノコチェックに行ってきました。
狙いはアミガサダケとキクラゲです。
昨年私がアミガサダケを採取した時期は4/29日~5/9日までの間ですから、私の周りに限っては、まだアミガサダケシーズンはまだ早い筈なのですが、今年はアミガサダケの発生が早いという噂もチラホラ。
見つからなくても散策にはなるけれど、見に行かないで、既に発生しているのを見逃して朽ちさせてしまうことがあっては勿体無い。
私のキノコスポットを一回りしたのですが、残念ながら、アミガサダケはまだ出ていません。
でもキクラゲは少しだけですが発見しました(下写真2枚)。
ちょっとだけでしたが、このキクラゲを採集してきての帰り道。
キノコ眼で木の根元を見ていたら、不思議なものを見つけました。
布袋様でしょうか?
誰かが置いたようです(下写真)。
採ってきたキクラゲは水に漬けて、十分膨潤させ、石突を取って汚れを洗いました(下写真)。
今年初物の野のキノコです。
早速この日の夕食に、きくらげ卵炒めで頂きましたが、歯ごたえがあって抜群に美味しい♪
野のものはやっぱり違います。(^^)v
そして翌日の4/5日
この日も暖かく快晴です。
やはりお昼に、今度は別のスポットを見にいきました。
で、なんと狙っていたアミガサタケを発見!!
アミガサダケはフランスではモリーユ(morille)と呼ばれる高級コノコです(下写真2枚)。
この時期のアミガサタケは随分小型です。
ピョンと飛び出している、いつものアミガサタケをイメージしていたのですから、なかなか発見できない筈です。
小さいので、枯葉の陰からそれほど飛び出さず、良く見ないと見逃します。
取りあえずこの日の収穫はこれだけでした(下写真)。
取りあえずこのアミガサダケも夕食にスープで頂きました。
アミガサダケと乾燥ポルチーニ、黒豚脂のベーコン、白菜のスープです。
乾燥ポルチーニも昨年自家採取したヤマドリタケモドキを、虫出し後、乾燥させたもの。
大変美味しいスープでした(下写真)
前日といい、この日といい、2013年度の野のキノコ収穫も、何だか順調に行きそうです♪
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