自ビール作り他0502
10/31日
冒頭はビールではありません(笑)。
前回はかなりドライに仕上がって好評だったシードルです。
家内と娘の希望で、又仕込みました(下写真)。
しかし今回は2次発酵がなかなか進まず、かなり苦労したのです。
瓶詰め後3ヶ月でも、炭酸の入りが今一で、味も甘口。
一旦、少しでも室温の高い居間に移して2次発酵を進め、結局、瓶詰め後5ヶ月経過して、ようやく先回同様のドライなシードルに仕上がりました。
11/23日
オリジナルレシピ第4弾
これはブラックロックのボックをベースに、コクはタップリ、そしてちょとだけエール側にシフト。
ナゲットをビタリングに使って、苦味を強化したつもりだったけれど、出来上がりは想定よりは苦味不足。
まあでも許容範囲です(下写真)。
使用イーストは、ベルギーSAFBREW S-33。
セブン&アイ・ホールディングスとサントリーが共同開発した「サントリー 深みの贅沢」が、「セブン-イレブン」「イトーヨーカドー」等のセブン&アイグループ店舗のみで、12月4日(火)から数量限定発売されました(下写真)。
早速飲んでみたら、いつも飲んでいるプレミアムモルツよりずっと旨い。
数量限定発売なので、売られる期間は限られます。
なのでこの間の購入ビールは、プレミアムモルツからこちらに切り替えました。
12/5日
オリジナルレシピ第5弾
ブラックロックのニュージーランドドラフトをベース。
イーストは前回の澱を使って醸造です(下写真)。
「深みの贅沢」はハラタウホップを使用しています。
そのハラタウホップは手持ちにないけれど、とりあえず「深みの贅沢」のようなスタイルのビール、つまりカスケードホップのような華やかな香りではなく、「上品で爽やかな香り、そして濃厚なコク、苦味と甘みの良いバランス」というような路線を狙ってみました。
ベースモルトも、この路線用に選んだものではなく、手持ちのもので、ハラタウホップも無しですから、あくまで可能性を見るため。
程々に出来たら、後日、好みのベースモルトを使い、ハラタウホップで香り、ナゲットホップで苦味をだして、本格的に「深みの贅沢」の再現でもしようかなと考えてのテストです。
で、出来上がりは、まさに、豊かなコク、苦味と甘みの程よいバランスを持った結構好みのビールに仕上がりました。
しいて言えば、もう少し苦味が強くてもいいかも知れません。
12/19日
オリジナルレシピ第6弾
マントン社のカナディアンスタイルビールをベース。
これも前回の澱を使って醸造です(下写真)。
ベースモルトは別だけれど、路線としては、前回のNO.5と同じ「豊かなコク、苦味と甘みの程よいバランス」路線で、NO.5より少しビタリングホップの量を増やして、若干苦味を強化しました。
で、出来上がりはどうかと言えば、苦味の量が増えたような気があまりしません。
熟成の期間もあるので、なんとも言えないけれど、NO.5の方が、バランスがいいかも。(^^;ゞ
2/21日
手持ちのモルトが無くなったので、購入しました。
ブラックロックのエキスポート・ピルスナーが2缶、ブラックロックのマイナーズ・スタウト(黒ビール)、マイナーズ・スタウト用の追加モルトでモーガンズのマスターモルト・ローストを1缶ずつ、そして、エールイースト-SAFALE S-04 FERMENTISを2袋。
王冠も250個補充(下写真)。
で、早速オリジナルレシピ第7弾を仕込み
ブラックロックのマイナーズ・スタウトとモーガンズのマスターモルト・ローストを使って、しっかりコクと飲み応えのある黒ビールが狙い。
ナゲットホップをビタリングホップとして使い、苦味も強化しています
使用イーストはSAFALE S-04(下写真)。
3/13日
オリジナルレシピ第8弾
よなよな(APA)と青鬼(IPA)の中間を狙ったオリジナルレシピの第2弾が、熟成が進んでかなり好評な味になりました。
これは、第2弾よりさらに青鬼寄りを狙ったレシピです。
ナゲットホップをビタリングホップとして結構な量を、そしてカスケードホップをドライホップで少量使いました
使用イーストはSAFALE S-04(下写真)。
3/22日
オリジナルレシピ第9弾
第8弾と同様の狙いですが、さらにナゲットホップを増量、カスケードホップを減量して、より青鬼寄りとしています。 前回の澱を使った醸造です(下写真)。
4/10日
自ビール先輩のカマス屋さんから、最近出来上がったという自ビールを頂きました。
王冠にPB Lと書かれているものが、ブラックロックのピルスナーブロンドをラガー酵母で仕込んだもの。
G IPAと書かれているものが、ブラックロックのIPAにガレナホップをアロマホップ、ドライホップに使用したものとのことです(下写真)。
早速、頂きました。
こちらがPBの方(下写真)。
そしてこちらがIPA(下写真)
どちらも、しっかり苦味があって美味しいのですが、どちらかと言えばPBの方が、より好みです。
ラガー酵母を使い、低温で時間をかけて発酵させているせいか、スッキリした味です。
私は苦味のあるビールが好きなのですが、自分の作るビールでは、ビタリングホップを十分使っているにもかかわらず、なかなか苦味が出ず、多少想定よりは甘い側にズレるのです。
ビール澱に余分な滓が混じらないように、ペレットタイプのホップを、粗い不織布の水切りパックに入れた状態で使用しています。
ビタリングは50分程煮込んでいるのですが、ホップを直接入れるのに比べ、ホップの成分が出にくいのかも知れません。
IPAの方は、カマス屋さん自身が、不思議な感じの味と言っていたように、ちょっと特徴のある味です。
炭酸がかなり強く仕上がっているように感じました。
IPAタイプですから、苦味も炭酸も強めでいいのですが、不思議なことに少し塩味を感じます。
味覚は、ミラクルフルーツの例(これは酸味を甘みに感じる例)でも判るように、塩の存在が無くても、何かの組み合わせで塩味を感じることがあるのかも知れません。
以前、炭酸水で塩味を感じたことがありましたので、炭酸が強めなことにも起因しているのかも知れませんし、ガレナホップとの組み合わせに起因しているのかも知れません。
ちょっと特徴のある味でしたが、美味しかったです。
貴重な自ビールを試飲させて頂きありがとうございます。大変参考になりました。
改めて御礼申し上げます。m(_ _)m
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