続13・野のキノコ
MAPに無い道や獣道のような細い道、耕作放棄され道が殆ど埋もれている谷戸、何処に続くのか、どんな景色が出てくるのかどうにも気になって、必ず分け入っては、あっちへウロウロ、こっちへウロウロと、かなりアップダウンのある里山道を早足で15km、4時間くらい歩いて(さまよって?)帰ってきます。
散策中は色々な動植物を目にします。
常々キノコに詳しくなりたいと思っているので、それが食べられるキノコであろうと、食べられないキノコであろうと、散策に見かけたキノコは写真を撮って、後でNETや図鑑で調べ、できるだけ何のキノコであるか推定をしています。
勿論まだ知識が無いので、推定できなかったり、推定間違いだったりすることも多い筈です。
掲載したキノコのそんなケースで、正しいキノコ名をお判りの方がおられましたら、ぜひにも教えて頂けると大変嬉しいのです。・・・宜しくお願いいたしますm(_ _)m
なお、この記事で食べられる、又は食べたと掲載したキノコの安全を保障するものではありません。
食菌と知られていても、人によっては中毒を起こしたりすることもあります。
野のキノコを食べて楽しむのはあくまで自己責任でお願いいたします。
5/18日
これは、去年のこれと同じキノコです。
毎年、同じ時期の同じ場所に、雨の後大量に発生します。
去年はナヨタケ属のアシナガイタチタケが一番近いように思えると記述しました。
その推定が正しいかどうかは判らないけれど、このキノコはこの後、もう少し柄が伸びて足長になります(下写真)。
6/9日
フィールドのキノコは実に多様です。
幼菌と成菌、そして老菌では驚くほど異なった外観になるし、個体差だって大きい。
図鑑でいくら覚えたって、実物は全然違っています。
そんな訳で、フィールドでキノコを学習する機会を出来るだけ増やそうと、東京きのこ同好会に入会しました。
この日は、入会して最初の学習会。
検鏡、つまり顕微鏡を使ったキノコの解析の学習でした(下写真)
この日はアセタケ科のキノコの胞子の形とシスチジアの形での分類を学習する予定だったのですが、梅雨になってから、全く雨が降らず、アセタケ科のキノコが全く手に入らなかったのです。
代わりに会員さんが持ち寄ったヒラタケ、ナラタケ、オオアミガサダケを使って、検鏡用の標本の作り方と、観察になりました(下写真)。
たしかこれは、ナラタケ(担子菌)のシスチジア(下写真)
写真は無いけれど、子嚢菌(オオアミガサタケ)の子嚢と中の胞子もよく見えました。
でも、検鏡の難しさも判ったかな(笑)
解析の難しさの前に、望みの画像を得るまでが、考えていたよりずっと難しかったのです。(^^;ゞ
6/15日
ようやく梅雨らしい雨が暫く続いて、晴れ上がった土曜日。
何かしらキノコが出ているのではと、近くのスポットを散策してみました。
見つけたのはキクラゲだけ(下写真)。
何だか今年はまだ、キノコらしいキノコを殆ど見ません。
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