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2013’07.16・Tue

続15・野のキノコ

時間を見つけては良く里山を散策します。・・・いや散策というより探検に近いのかも知れません(笑)。
MAPに無い道や獣道のような細い道、耕作放棄され道が殆ど埋もれている谷戸、何処に続くのか、どんな景色が出てくるのかどうにも気になって、必ず分け入っては、あっちへウロウロ、こっちへウロウロと、かなりアップダウンのある里山道を早足で15km、4時間くらい歩いて(さまよって?)帰ってきます。
散策中は色々な動植物を目にします。
常々キノコに詳しくなりたいと思っているので、それが食べられるキノコであろうと、食べられないキノコであろうと、散策に見かけたキノコは写真を撮って、後でNETや図鑑で調べ、できるだけ何のキノコであるか推定をしています。
勿論まだ知識が無いので、推定できなかったり、推定間違いだったりすることも多い筈です。
掲載したキノコのそんなケースで、正しいキノコ名をお判りの方がおられましたら、ぜひにも教えて頂けると大変嬉しいのです。・・・宜しくお願いいたしますm(_ _)m 

なお、この記事で食べられる、又は食べたと掲載したキノコの安全を保障するものではありません。
食菌と知られていても、人によっては中毒を起こしたりすることもあります。
野のキノコを食べて楽しむのはあくまで自己責任でお願いいたします。
このシリーズの前回はこちら



7/1日(月)
キノコが大発生している期間は意外に短いというのが実感です。
ヤマドリタケモドキやタマゴタケが発生している間にできるだけ採取したいと、今日も昼休みに急いで周辺のスポットを捜索。
まず、そのヤマドリタケモドキ(食菌)(下写真)
折角、一斉に発生したけれど、その後雨が続かず、殆どのヤマドリタケモドキは、こんな風にひび割れだらけです。

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タマゴタケ(食菌)の幼菌を発見(下写真)。
ここは昨年にタマゴタケが2本だけ採れた場所ですが、去年は10月の発生でした。
今年は発生が早いです。

IMG13070101.jpg


こちらはキタマゴタケ(食菌)の幼菌(下写真)。
ここも昨年にキタマゴタケが沢山発生していた所。
やはり昨年は10月の発生だったのですが、こんなに早く発生して、秋にもまた出てくれるのでしょうか?
いくら昨年のキタマゴタケの場所とは言え、発生時期が違いますし、キタマゴタケの場合は類似のキノコに大変危険な猛毒菌がいますので、採取するのはもう少し傘が開いて、傘表の条線、傘裏色、ヒダ色、ツバ有無&色、柄の色、ダンダラ模様など十分チェックできるようになってからにしたいと思います。

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柄は白いダンダラ、ツルタケ(食菌)と思ったら、抜いてみると白いツバがありました。
ツルタケダマシ(毒菌)か又は、タマゴテングタケモドキ(毒菌)なのでしょう(下写真2枚)。

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こちらはアカヤマタケか、トガリベニヤマタケ、あるいはトガリツキミタケ、又はヒイロガサ?
このとんがりタイプは似たキノコが色々いて、迷います。
まあいずれにしろ食毒不明菌だけど(下写真)

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この日の収穫は、タマゴタケの幼菌1本とヤマドリタケモドキ(下写真)。

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ヤマドリタケモドキの方は、汚れを洗い、塩水に漬けて虫だし後、スライスして自作ディハイドレーターで乾燥。
国産乾燥ポルチーニ茸が35.1g完成です(下写真)。

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7/2日(火)
この日もお昼に、マイスポットとはちょっと違う所を探索。

傘表はツルタケのようだけれど、白いツバがあって柄は白いダンダラ。
傘裏が紅色を帯びているのでタマゴテングタケモドキ(毒菌)と思われます(下写真2枚)

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こちらはカバイロツルタケ(食)(下写真2枚)。

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そしてツルタケ。
上のカバイロツルタケといい、食菌なのですが、テングタケの仲間は危険なキノコが多いですから、リスクを払ってまでは食欲が湧きません。
タマゴタケなら食欲が湧くのだけれど、どうしてでしょうか?
やっぱり色かなぁ(笑)。

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ツルタケ似のちょっと大きなキノコ。
ツバもなしで、柄は傘と同じ色の濃いダンダラ。
オオツルタケ(毒菌)と思えます(下写真)。

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これはザラエノハラタケ。
以前は食用菌とされていましたが、人によって強い胃痛を起こすそうです(下写真)。

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こちらは、開きかけのテングタケ。
それとも傘上のぶつぶつがちょっとトガリ気味だからテングタケダマシ?
どちらにしろ毒菌です(下写真)。

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何とも不思議な色のベニタケ属。
結構な数が群生していました。
周囲が緑、中が赤っぽくてさらに中が黄色っぽい色(下写真)。
ウグイスハツの色合いとも違うし、フタイロベニタケは外側が赤っぽく、中が青っぽい色と逆です。
該当キノコは見当たりません。

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こちらは、ウコンハツ(不食)です(下写真)。

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この日は観察のみで、収穫は無しでした。



7/3日(水)
タマゴタケとヤマドリタケモドキが出ている間は見逃したくないので、この日の昼もタマゴタケスポットを覗いてきました。
案の定、出ていました(下写真)。

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この日の収穫は、タマゴタケが2本とクリイロイグチが1本だけ(下写真)。
クリイロイグチはバターかオリーブオイルで炒めると、コリコリした食感でナッツのような風味がああります。

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※クリイロイグチとしたものは後日、ムラサキヤマドリタケの間違いと判明しました。



7/6日(土)
この日は八王子で東京きのこ同好会の「梅雨時のキノコ観察会」があり、参加してきました。
梅雨時といいながら殆ど雨が降ってなく、キノコがどれほど出ているか怪しげだったのですが、思ったより色々なキノコを見ることができました。
下写真 左上:タマゴタケ、 右上:ナラタケモドキ
    左下:ニッケイタケ、右下:ニガイグチの仲間

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各自が採取してきたキノコをブルーシートの上に並べ、鑑定の開始(下写真)。

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どんどん鑑定されていき(下写真2枚)、

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各先生から、ベニタケ属の鑑定方法や、テングタケ属の鑑定方法などをご説明頂きました(下写真)。

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自分のカメラの中に保存してあった正体不明のキノコなども、鑑定して頂いたり、何だかとても有意義なきのこ観察会でした。
なお鑑定後のキノコのうち、ベニタケ系とイグチ系を放射能測定にまわしました。

帰りに自宅そばのキノコスポットに立ち寄ったら、ヤマドリタケモドキとタマゴタケを採集できました(下写真)。

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早速この日の夕食に、「鶏とリーキ(ポロ葱)とタマゴタケのスープ」を作りました。
タマゴタケから濃厚な旨みと色が出て、抜群に美味しい、そして綺麗な黄金色のスープになります。
鶏とリーキとタマゴタケの組み合わせって結構最強です(下写真)。

IMG13070612.jpg


ついでに鶏とタマゴタケの料理をもう一品、「鶏肉のロティ、タマゴタケのクリームソース仕立て」。
タマゴタケと生クリームも相性抜群です。
タマゴタケから色が出て、オレンジ色の濃厚なソースになります(下写真)。

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7/7日(日)
この日は週末の散策日。
この日のルートは鎌倉十二所(ジュウニソ)バス停から、十二所果樹園に入り、鎌倉市と逗子市の境を池子弾薬庫跡地沿いに尾根道を進み、鎌倉逗子ハイランド住宅地を通り巡礼古道を下って報国寺に出て、鎌倉駅までのコース。

散策が目的ですが、道脇のキノコは気になります(笑)。
不明なイグチがありました。
傷つけると青黒っぽく色変します(下写真2枚)。

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テングダケ属の真っ白いキノコ、柄には真っ白なささくれ。
死の天使、ドクツルタケ(超猛毒菌)に見えます(下写真)。

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これはホウライタケでしょうか?(下写真)

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直径10cmくらいあるキノコ(下写真2枚)。
私には、間違えて食べて食中毒事例の多いクサウラベニタケ(毒菌)に思えるのですが、どうでしょうか?

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管孔は薄ワイン色、ニガイグチモドキでしょうか(下写真2枚)。

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散策が終わっての帰路、自宅そばの公園脇で、ヤマドリタケモドキを数本見つけました(下写真)。

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やはり自宅そばのキノコスポットでタマゴタケなどを採取。
この日の収穫は下写真右上から時計廻りに、アワタケ、不明イグチ、タマゴタケ、ヤマドリタケモドキ。
不明イグチは、管孔が少し淡ワイン色がかっていたので、最初はニガイグチモドキと思ったのですが、傷つけると管孔が褐変するので、コビチャニガイグチかも知れません。
もっともどちらにしても苦くて食べられません(笑)。
アワタケ、コビチャニガイグチ?は観察後廃棄です(下写真)。

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ヤマドリタケモドキの方は前日分と合わせ、いつもの通り汚れを洗い、塩水に漬けて虫だし後、スライスして自作ディハイドレーターで乾燥。
国産乾燥ポルチーニ茸が、34.1g完成です(下写真)。

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7/8日(月)
ずっと雨がありません。
でも、お昼に廻れる周辺のスポットで、まだヤマドリタケモドキとタマゴタケが出ているようです。
出ている以上は採取しなきゃ・・・ってことで、この日の昼も、急いで周辺スポットを回りました。
案の定、ヤマドリタケモドキとタマゴタケを採取です(下写真)。

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ヤマドリタケモドキは、いつもの通り汚れを洗い、塩水に漬けて虫だし後、スライスして自作ディハイドレーターで乾燥、国産乾燥ポルチーニ茸に(下写真)。

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7/9日(火)
梅雨明け後、雨も降らない34度超えが続く4日目。
ボヤボヤしていたらキノコも終わってしまいそう。
たまらずこの日も、お昼にさっとキノコチェックです。
いつものタマゴタケスポットに今日も2個出ていました(下写真2枚)。

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そしてこちらは、クサハツ(毒菌)です(下写真2枚)。

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地面が乾いてしまって、キノコは大分姿を消しています。
この日の収穫は、タマゴタケが2本だけでした(下写真)。

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7/11日(木)
雨も降らない34度超えが続く6日目です。
関東甲信越はどうしてしまったのでしょうか?熱中症で連日死者がでています。
この日もお昼に急いでキノコの見回り。
さっと廻らないと私も途中で行き倒れそうです(笑)。
いつものタマゴタケのスポットにタマゴタケは出ていたけれど、もう乾燥気味です(下写真2枚)。

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次の大雨までキノコは無理のようです。
この日の収穫は、タマゴタケが3本だけでした(下写真)。

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7/14日(日)
この日は週末の散策日。
この日のルートは、日影バス停から小仏城山北尾根東コースで小仏城山まで登り、そこから高尾~陣馬縦走コースで高尾山まで行き、下山するコース。
小仏城山北尾根東コースはあまり知っている人が少ない、少しマニアックなルートです。
自宅の周りではもう久しく雨が無く、キノコもすっかり姿を消してしまったのですが、こちらの方では雨が降ったようで、色々なキノコが出ていました。
これはアカヤマドリタケ(下写真)

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タマゴタケも束生です(下写真)。

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この日の収穫。
アカヤマドリタケ、コガネヤマドリ?と大量のタマゴタケです(下写真)。

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Categorieきのこ・山菜  トラックバック(0) コメント(4) TOP

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キノコ目に拍車がかかって来てますねーきのこ博士ももう直ぐ、
それにしてもと言うかやはりと言うか、ヤマドリタケモドキ今年はfujika菌床では爆発した物の都下では今一つのようですね、私も今度山荘へ行ったら散策した見ます。

わらび:2013/07/17(水) 14:21 | URL | [編集]

> わらびさん
お蔭様で随分探せるようになりました。
しかしfujikaスポットは、相変わらず凄いですよね~(笑)
アンズタケもヤマドリタケモドキも、写真を見て、口アングリです。
こちらは、それなりにしか採れないけれど、昨年採れたのは9、10月なので、この時期にもうそれなりに採れたと思えば、去年より凄いかも。
もっとも、9、10月にも又採れればだけど(笑)。
山荘の方も、そろそろキノコが出てるでしょうか。
お盆の頃に、またハナビラタケに出会えると嬉しいです♪

duckbill:2013/07/18(木) 00:47 | URL | [編集]

凄い豊作ですね~。
こちらは、当初7月4日の採集会の予定だったのですが、昨年土砂降りだったので、7月23日に変更されました。

時期的にどうなのかしらと疑問視していましたが、案の定梅雨は早くに明けてカラカラ天気でしたから、碌な茸はありませんでしたし、量も少なかったです。

今年の5,6,7月は庵主Sのテニスの強化練習に明け暮れて山にはあまり行きませんでしたから茸の収穫は無しです(^_^;)

9月になって雨が降りだしたらキノコ狩りに行ってみましょう。

阿幾:2013/07/24(水) 10:58 | URL | [編集]

> あきちゃん
私の方も7/20にもミニ観察会があったのですが、全くキノコがなくて、みんなでお昼を食べるピクニックで終わりました(笑)。
こちらはここ数日、気温も下がり、雷を伴った豪雨が来ています。
地面が湿って、またキノコが出てくれるのか?それとも秋にならないともう出ないのか?どちらなのでしょうね。
9月、10月はまた山ほど採取するにしても、この時期でもう少し採りたいなぁなどと欲をかいています(笑)。

duckbill:2013/07/24(水) 13:16 | URL | [編集]

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