薄造り2種
何でだろうって考えたら・・・きっと寒いので冷たいのを触りたくないからのような気がします(笑)。
道理でこのところ、温かいシチューやポトフみたいなものばかり作ってますな。
と言う訳で、家内が買ってきたから止む無く作った時のお造りを2例です(笑)。
この所、私の周りでは、鮮度の良いグレ(メジナ)が安く出回っています。
この季節のグレ(寒グレ)は脂も乗って、安い割には結構美味しいのです。
そんな寒グレを家内が買ってきました。
風袋ごと472gですから、450gくらいの刺身用メジナが480円(下写真)。
家内は買ってくるだけでいいけれど、私の方はこんなに寒いのに冷たい魚を捌いて、氷水も使わないといけませんナ。(((・×・;)))ブルブル
案の定、このサイズでも十分に脂が乗っていました。
この手の魚は特に皮身が美味しい魚ですので、湯引きに限ります。
でも、この日の酒の肴は十分に間に合っていたので、皮身を湯引きにした身を一日冷蔵庫で昆布〆し、翌日の夕食に薄造り(昆布〆グレの皮霜薄造り)にしました。
この程度のサイズのグレでも26cmの大皿一杯に盛れます(下写真)。
これで原価480円のお造りですから、応えられない。
もみじおろし&小ねぎ&ポン酢で頂きましたが、一日昆布〆しただけあって、しっかり昆布の旨みも乗って、美味しかったです。
こちらは又別の日。
最近ちょくちょく、刺身で食べられる鮮度の良いクロソイが出回ります。
この日はそんなクロソイをまた、家内が買ってきました。
北海道産でこれも480円です(下写真)。
家内が夕食の魚に出す値段は、多分480円が上限なのだと推察されますナ(笑)。
クロソイって北の魚だけあって、見るからに寒そうです。 サムィネ ((´д`)) ぶるぶる
煮付けて、あるいは焼いて美味しい魚ですが、折角刺身用と書いているので生で頂くことにしました。
でも、クロソイのこのサイズではまだ脂も乗ってない上、元々が淡白な身ですから、皮身を剥いだ平造りではちょっと味気ない。
なので、これも同じく皮身を付けた湯引きにして、夕食までの1時間だけでも昆布〆して旨みを加え、こちらは身に旨みが少ない分、少し厚めの皮霜薄造りにしました(下写真)。
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