• « 2017·10
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  •  »
2014’01.31・Fri

きのこ同好会の総会に行ってきました

昨年から東京きのこ同好会に入っています。
この日(1/26日)はその東京きのこ同好会の総会&講演会があったのです。
講演会の演題は「地下生菌から探る、キノコの形と系統の関係」です。
地下生菌と言えばトリュフ!
国内でも黒トリュフも白トリュフも採れることを知ってから、昨年は色々探したのだけれど、皆目見つかりませんでした。
一度でも見つけると、取れそうな所に感も働くのですが、最初の1個を見つけるのが至難の業です。
トリュフを探していると、トリュフは見つからないけれど、ジャガイモタケなど他の地下生菌は見つかりますから、何となく地下生菌に親しみも出てきていました。
そんな折にこの講演テーマですから、ぜひ聞いて見たいと出かけました。

総会の方は、全ての議事がすんなりと進み、承認され(下写真)、

IMG14012600.jpg


いよいよ、地球博物館学芸員の折原貴道氏による講演の始まりです。
前半はキノコのDNA解析による分類系統の大幅な見直しに関するもの(下写真)

IMG14012601.jpg


つまり、これまでの主に形態的な特徴で分類系統だてられていたキノコの体系が、DNA情報を元に系統解析していくと、随分意外な結果を示すというもの。
例えば外見からは殆ど同じ仲間に見える、地下生菌のチチショウロとオオショウロ。
DNA情報を元に分類系統だてた結果、この2種は全く近縁ではなく、チチショウロはチチタケの仲間、オオショウロはイグチの近縁種であることが判ったというもの(下写真)。
このように系統の異なる生物が、それぞれ別個に、類似した形態に進化していくことは、収斂進化(convergent evolution)と呼ばれ、生物界では良く見られる現象であって、従って、見た目で似ている、似ていないは当てにならないということでした。
講演では収斂進化の例として、イルカとクロマグロの例、コウモリと鳥類などを挙げていました。

IMG14012602.jpg


水中の節足動物と陸上の節足動物(昆虫や蜘蛛)などはDNA解析では、どの程度の近さになるのでしょうね。
また、ウミヘビなどは爬虫類有鱗目と魚類ウナギ目の2種類があるようだけれど、これなんかも収斂進化の好例に思えます。
後半は講演者が研究しているシクエストレート菌の分類に関する色々。
自分の中でも色々と想像も膨らみ、大変面白い講演でした。

下のランキングに参加しています。記事がまあまあ良かったから応援しようという方、それ程でもないが今日は気分がいいから応援しようという方、俺ゃー心が広いから応援ばしちゃるという方、是非クリックして応援お願い致します。m(_"_)m
にほんブログ村 料理ブログ 食材(料理)へ にほんブログ村 花ブログ 屋上・ベランダ菜園へ にほんブログ村 花ブログ 水耕栽培へ

Categorieきのこ・山菜  トラックバック(0) コメント(0) TOP

Next |  Back
Post your Comment











 管理者にだけ表示を許可
この記事のトラックバックURL