中華風ザーサイ漬けの本漬け
仕事が一段落して、残っていた下書きを時々仕上げては、掲載してきているのですが、これもその一つです。
このザーサイの仮漬けまでの記事は以下です。
生ザーサイからの中華風ザーサイ漬け
この仮漬けから1ヶ月ちょっと経過した日に本漬けを行ったのです。・・・3/8日
仮漬けしていた塩水の重量を測ったらほぼ1kgでした。
本漬けは、以前もそうしたように、この仮漬け塩水に対し、香辛料を加えて本漬けに使います。
以前の中華風ザーサイ漬けの記事
天日干し
仮漬け、本漬け
途中経過
自家製ザーサイ漬けが完成♪
今回加えた香辛料は、仮漬け塩水1000gに対し
韓国唐辛子粉 | 小さじ4 |
シナモン | 小さじ1/2 |
アニス | 小さじ1/2 |
パプリカ | 小さじ4 |
青山椒(粒) | 3g |
刻み生姜 | 20g |
配合はちょっとおとなし目だったかも知れません。シナモン、アニスをそれぞれ小さじ1でもいいかも。
さて、ザーサイ(搾菜)の名前の由来の通り、本漬け時に仮漬けしていたザーサイを搾って細胞を押し潰すことで、ザーサイ漬け特有のあのシンナリ、コリコリした食感が生まれます。
前回は瓶の中に仮漬けザーサイをぎゅうぎゅう詰めにして本漬けしました。
このぎゅうぎゅう詰めにする際に、細胞が押し潰されます。
実際、漬けあがったザーサイ漬けは、潰された部分は特有のシンナリ、コリコリした食感があって、まさに中華風ザーサイ漬けそのものだったし、潰し足りなかった部分はパリパリっとした食感で、ちょっとらしくなく、この搾る工程が不可欠であることがよく判りました。
今回は瓶漬けでは無いのですが、仮漬けの塩水を取り出した袋の中で、ぎゅうぎゅうに潰し、香辛料を加えた塩水を袋に戻しました。
袋内には空気が入らないように(カビ防止のため)袋を閉じ、袋が破れても困らないようにさらに2重に袋に入れて、本漬けの開始です(下写真)。
ザーサイ漬けは十分に乳酸発酵させて出来上がります。
冷蔵庫ではなく、このまま常温で放置し、酷暑期には一気に乳酸発酵が進みます。
九月半ば頃には、色も赤黒くなって、しっかり中華風ザーサイ漬けに仕上がるかな♪
ところで、仮漬け中に、少しだけくすねて、ザーサイの浅漬けで頂きました(下写真)。
仮漬けで2回目の加塩直前のものなので6%塩水で漬けられています。
ザーサイは元々持っている旨みが強いのか、旨み調味料など入れず塩のみで、大変美味しく漬けあがります。
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