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イタリアンパセリにウドンコ蔓延中

毎年トマトで大変苦しめられるウドンコ病が、珍しく今年はまだ発生していないと思ったら、逆にこれまでウドンコにやられたことが無いイタリアンパセリに蔓延中です。・・・7/17日
写真では葉の表面が反射でテカッているように見えるけれど、そうではなく、全部ウドンコです。
我が家ではイタリアンパセリは料理に最も使うハーブなので、ちょっとこれはピンチかなぁ!(下写真)

IMG14071700.jpg


早速、カリグリーン+展着剤で迎撃。
カリグリーンは重曹(重炭酸Na)のナトリウム(Na)がカリウム(K)に置き換わった重炭酸K剤で、重曹と同じく、食品添加剤としても使える安全なもので、使用回数制限などもありません。
ウドンコ病には、特に展着剤と併用することでかなり効き目が有りますが、カリ肥料としても効果もある分、重曹より葉へのダメージも少ないようです。

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ベランダでトロ箱水耕栽培しているトマトとPETボトル水耕栽培しているペッパー類の状況です。
今年は仕事が忙しくて定植時期が遅れてしまったものだから、収穫もかなり出遅れています。 (^^;ゞ

これは7/4日の収穫(下写真)。
コストルート・ジェノベーゼ(Costoluto Genovese)が1個(201.5g)。
ペッパー類は、ハラペーニョ(chile Jalapeño)が2個、フィッシュ(Pepper Fish)が5個。

IMG14070400.jpg


これがコストルート・ジェノベーゼの今期初果になります。
この後、5日位室内追熟させてから食べたけれど、今年の味もなかなか良い味です。
ハラペーニョ、去年は形も細長く、色も明るいグリーンで、表面のテカリもなく、全くハラペーニョらしくなかったものだから、ダレペーニョ(誰?ペーニョ)と呼ばれました。
今年は色も濃緑、テカリも出て、形もズングリ、やっとハラペーニョらしくなったと思ったら、何だかズングリ過ぎてない?
ピーマンみたいだから、今度はハラペーマンとでも呼んじゃいましょうか(笑)。
変な奴だけど、味はハラペーニョそのものなので、大きいだけ得かも。
ちなみにこの種は一昨年の自家採種ですから、昨年のダレペーニョと兄弟なのですが、何とも変わった兄弟です。

これは7/10日の収穫(下写真)。
プリーツが全く無いパッツンパッツンなコストルート・ジェノベーゼが1個(102.3g)。
ペッパー類は、ハラペーニョが2個、フィッシュが4個。

IMG14071005.jpg


そして、7/17日の収穫(下写真)。
ハラペーニョが2個、フィッシュが5個、カイエンペッパー(Cayenne pepper)が4個。

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今年1kg果を狙う期待の新人、ポーターハウス・ハイブリッド(Porterhouse Hybrid)の第一果は、お尻の一部が少し色づき始めたので、この大きさで止まってあとは熟するようです(下写真)。・・・7/17日
期待に違わず、初果から片手オーバーのかなりのサイズ♪
でも、このサイズでは1kg超えはちょっと無理で、我が家のこれまでの最重記録(638g)の更新にもちょっと足りない・・・かな?
ま、今期も先は長いですから、1kg超えのチャンスはまだまだこれから♪

IMG14071701.jpg


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Comments 6

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Naomi

パセリもウドン粉病になるんですねぇ!ビックリ。
でもそのお陰で、トマトは無傷なんでしょうね、ウドン粉は同じ種にしか移らないって言いますから。

ペッパー類は楽しいですねぇ!ウチもハラペーニョが良い調子で頑張ってます!
最近は、神楽南蛮の代わりにハラペーニョを使った、「ハラ味噌」はヒットです。ww

カイエンペッパーは、何故か主人がお気に入りで、赤くなる前に食べちゃうんですよ(ーー;) 保存するまでに到らないかもしれないなぁ…。

  • 2014/07/17 (Thu) 20:27
  • REPLY
duckbill

Re: タイトルなし

> Naomiさん
そうなんですよ!私もビックリ。
今年はトマトがウドンコにやられないなぁって、脇のハーブプランターを見たら、思わず「お前がやられるんかい!」って一人突っ込みをしてしまいましたね(笑)。

ペッパーは楽しいですね。
色とりどりだし、形も色々だし、結構収穫できるし、嵌っちゃって毎年止められません(笑)。
旦那さんは激辛好き?
青いうちの方が辛いので、カイエンペッパーの青唐辛子ってかなり辛い筈。
青唐辛子って特有の香り高さがあるので、我が家も積極的に青い状態でも利用します。(^^)

  • 2014/07/17 (Thu) 23:48
  • REPLY
yaefit1500

イタリアンパセリに(@_@)

そんなことがあるんですね!

我が家はウドンコと言えばキュウリで、トマトはなったことがありません。
が、今年は食用ひょうたんのウドンコ秒が凄くて、カリグリーンを何度散布しても、しばらくすると復活してしまいます。
夏はまだまだこれならなのに、維持できるか心配です…(>_<)

それにしても、トマト、大きい!!
これでも最高記録にならなさそうなんですね。
おそるべしduckbill家!

duckbill

Re: イタリアンパセリに(@_@)

> yaefit1500さん
結構グルメでイタリアンなウドンコ菌なのかも(笑)
え~!トマトやられないの?
我が家のトマトは毎年、ウドンコの大襲撃を受けますよ。

ウドンコ菌は何の植物に付くかが決まっていて、他の植物には付かないけれど、繁殖しないだけで、他の種類のウドンコが付くのは抑えるのかも知れませんね。
なので、
我が家では、イタリアンパセリに蔓延していて、トマトに付くウドンコ菌を抑えている。
すくすく農園では、最初にウリ科に蔓延して、トマトに付くウドンコ菌を抑えている。
・・・と考えると、何だか辻褄が合う。(^^)v あるかもね~♪

ポーターハウス・ハイブリッド、結構迫力でしょ。
この果は直径は大きいのだけれど、高さがなくて・・・
高さも十分なら、1kgくらいありそうなサイズです。

  • 2014/07/18 (Fri) 18:03
  • REPLY
akkyan

きっとウドン粉たちにも家系があるんでしょう。(笑)

そしてウドンメディチ家はトマトしか食べられないとか、
ウドンペッツォーリ家はイタリアンパセリしか
口にしてはならぬ家訓があったり・・・。f(^^;)

私の推測では今年、ウドンメディチ家のバカンスは
近場の南フランス辺りで済ませたんじゃないかと・・・。(激汗)

んでもちゃんと対策が準備されてるからなあ・・・。(^o^)

それにトマト・・・デカいなあ。。。f(^^;)
ドマドとか改名しても良いくらいに・・・。(意味不明)

duckbill

Re: タイトルなし

> akkyanさん
きっと有りますね。
稲庭家とか讃岐家とか・・・
えっ、そっちの方(伊)の家?
そーかー!イタリアンパセリだものね(笑)
ひょっとして、葉っぱに付いていたのはデューラム・セモリナだったりして(爆)

メディチ家と言えばトスカーナ。
近場の南フランス辺りなら、トスカーナからリグーリア海岸沿いにチョロっと行ったニース辺りでしょうか。
私も出来ればその辺で済ませたい♪(笑)

ドマド!! 確かに、意味は不明だけど、何だか大物感がでます(笑)

  • 2014/07/19 (Sat) 15:04
  • REPLY