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2014’08.26・Tue

続28・野のキノコ

常々キノコに詳しくなりたいと思っているので、それが食べられるキノコであろうと、食べられないキノコであろうと、散策に見かけたキノコは写真を撮って、後でNETや図鑑で調べ、できるだけ何のキノコであるか推定をしています。
時々は山菜も加わります。
勿論まだ知識が無いので、推定できなかったり、推定間違いだったりすることも多い筈です。
掲載したキノコや山菜のそんなケースで、正しい名前をお判りの方がおられましたら、ぜひにも教えて頂けると大変嬉しいのです。・・・宜しくお願いいたしますm(_ _)m 
なお、この記事で食べられる、又は食べたと掲載したキノコや山菜の安全を保障するものではありません。
特にキノコは食菌と知られていても、人によっては中毒を起こしたりすることもあります。
野のキノコや山菜を食べて楽しむのはあくまで自己責任でお願いいたします。
※全ての写真は、クリックすればより大きなサイズでご覧になれます。
このシリーズの前回はこちら



8/15日(金)
8/14日~8/17日は夏のオフ会「BBQと夏カレー祭り」で、わらびさんの白樺湖山荘に滞在しています。
早朝にわらびさんと山荘の周りのチチタケ(食菌)スポットを一巡り。
確か一昨日採ったばかりと聞いたけれど、結構見つかります。
1本だけヤマイグチ(食菌)も見つかりました。(下写真左:チチタケ、下写真右:ヤマイグチ)

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この朝の収穫はこれだけ(下写真)。

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このチチタケはわらびさんの奥さんのふみえさんが美味しいチタケ汁にしてくださいました。
思えば私がすっかりチチタケ好きになったのも、ふみえさんのチタケウドンを頂いてからでした。

午後に少し離れたキノコスポットにmiyakoさんの運転でキノコチェックに出かけました。
メンバーは、miyakoさん、N君、我が夫婦の4人。
ここは秋には、オオツガタケなど結構色々なキノコが採れるスポットなのだけれど、残念ながらこの季節では殆ど発生していません。
あちこちで見たのは、鮮やかな黄色のニカワホウキタケ(下写真左)と白色のカレエダタケ(下写真右)

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ニカワホウキタケはホウキタケの名前がついているものの、アカキクラゲ科のキノコで、いわゆるホウキタケ(ラッパタケ科ホウキタケ属)とは系統が異なるようです。
カレエダタケ、ニカワホウキタケのどちらも食不適とかいているWEBは多いですが、一応食菌のようです。

キイボカサタケ(毒菌)にしては黄色が少し薄いので、ウスキイボカサタケ(毒菌)でしょうか?(下写真左)
そしてターゲットにしていたハナビラタケ(食菌)も見つけたけれど、まだ開いてないベビーです(下写真右)

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8/16日(土)
雨が止んだ午後に、みんなで山荘周りでチチタケ探しをしました。
メンバーはmiyakoさん、カイエさんonoさんご夫妻、私ども夫婦。
前日も採った筈なのに、探す人数が多い上、ベテランmiyakoさんがいるので、結構見つかります。
結局昨日以上の収穫でした(下写真)。

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8/17日(日)
早朝に白樺湖山荘を出て、自宅に帰って来た当日、自宅脇の土手に白いキノコがあちこちに生えていました(下写真)。

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傘裏は綺麗なピンク(下写真左)、ヒダの付き方は離生(下写真右)。
マッシュルームの仲間、ハラタケ(食菌)のようです。

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8/18日(月)
山荘からの帰りにお土産でチチタケを頂いてきていました(下写真)。

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折角ですから、乾麺ではなく讃岐うどん専用粉「金魚」をつかった手打ちで、チタケウドンにしてみました(下写真)。

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手打ちうどんは手馴れているのでバッチリなのですが、汁の方はまだチチタケの扱いに慣れていないため、使ったチチタケも多過ぎたし、炒めた油も多過ぎましたナ。
チタケ汁の方は、まだ修行が必要なようです。 (^^;ゞ でも美味いよ!



8/23日(土)
この日は週末の散策日。
暑いので、朝早く出かけ、高尾山に上り、頂上でビールを飲んで降りるだけの軽いルート。
6号路で登って、下山は3号路、2号路、2号路を途中から離れ病院の脇に出るルートです。
普通この季節は野のキノコは中休みの筈なのですが、なんと家を出た途中のマイスポットでもうヤマドリタケモドキ(食菌)を発見。
異常気象、あちこちで災害が絶えないほどの大雨で天候が目まぐるしく変わる今年は、キノコの時期も例年とは異なってくるのかも知れません。(下写真)。

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この日のキノコで何と言ってもビックリしたのはこれ!(下写真)

IMG14082301.jpg

道脇にこのキノコの小さな群生を見つけた時はは、随分良い状態のアメリカウラベニイロガワリ(食菌)が生えている!と喜んだのです。
アメリカウラベニイロガワリはその毒々しい色変性から、食べたくないと思う人は多いと思うけれど、これがなかなかどうして、美味しい食菌です。
早速収穫と手に取った瞬間、違和感がありあり。違うぞと頭の中で警報がなりましたナ!(笑)
アメリカウラベニイロガワリがオレンジっぽい赤色に対し、こちらは緋色。
アメリカウラベニイロガワリ傘裏は黄色をベースに、やはりオレンジっぽい赤色が乗ってくるのに対し、こちらは黄色のベースもなく鮮やかな緋色。
傘表色もアメリカウラベニイロガワリはどす黒赤茶(どんな色だ!笑)のに、こちらは結構薄い色。
それにアメリカウラベニイロガワリの柄はこんなに網目網目していなかったような・・・
ひょっとしてこれが噂のサターン!、致死性の毒を持つバライロウラベニイロガワリなのでしょうか?
でもバライロウラベニイロガワリは亜高山域で発生するキノコの筈。
富士山では良く見るという話は聞きますが、高尾山程度の高さでも発生するとは聞いていません。
あるいは、ヒイロウラベニイロガワリというキノコなのかも知れませんが(これだとしても初見です)、それなら傘に粘性がある筈なのですが、今回のこのキノコには粘性はまったくありません。
詳細な写真は撮っていなかったので、おぼろげな記憶だけれど、管孔は黄色、傘肉はそれより少し薄い黄色、孔口は濃い緋色、柄肉は薄黄色で根元がベージュ混じり?(だったような)、管孔、傘肉は瞬時に青変するけれど、柄肉はそれほどではない、管孔の付きかたは上生又は離生。
もしこれが、バライロウラベニイロガワリだとすれば、図鑑ではアメリカウラベニイロガワリとは随分違うので間違えることもない筈と思っていましたが、実際の現物は、考えていたよりは紛らわしい。
たまたまアメリカウラベニイロガワリ自体を食べる人が少ないからいいものを、もっと食べられるようになったら、間違いによる食中毒も多く出てくるかも知れません。
勿論食べるわけには行きませんが、折角出会えたのですから、記念に2本ほど採取しました(笑)。

いい状態のコガネヤマドリタケ(食菌)が数本固まって発生していました。
季節はともかく、ここ高尾山では良く発生しているキノコです。


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木の株元に、一瞬ハラビラタケ(食菌)かと空目したけど、良く見たらイボタケの仲間(食不)。
周りをみたらあちこちに生えています(下写真)

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この日の収穫はタマゴタケ(食菌)、コガネヤマドリ(食菌)、ヤマドリタケモドキ(食菌)と、記念に採取してきたバライロウラベニイロガワリ?(下写真)。

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タマゴタケも、まだ8月なのにもう発生しているなんて、随分早いです。
バライロウラベニイロガワリ?は記念に採ってきたといっても、保存が出来るわけでもないし、顕微鏡があるわけでもないし、誰かに一服盛る訳にも行かないし、今の所はためつすがめつ眺めた後、捨てるだけなのですナ(笑)。

P.S.
後日、東京きのこ同好会のK先生に写真を見て頂いたところ、傘の様子からバライロウラベニイロガワリであろうと、判定して頂きました。
高尾山でも致死性の毒を持つバライロウラベニイロガワリが発生するとなると、今後はアメリカウラベニイロガワリの採取も慎重にしたいと思います。
典型同士ではそれなりに違っていても、それぞれのバラつきの範囲で微妙なものもあるかも知れません。



8/25日(月)
わらびさんご夫婦がこの週末も白樺湖山荘に行っていたようで、この日の早朝に東京に帰ってきて、我が家に立ち寄り、山荘で採れたチチタケと佐久の産直で購入した新鮮野菜を置いていってくださったのです。
わらびさん、ふみえさん、いつもいつもありがとうございます。m(_ _)m
頂いたチチタケはもうシーズン最後のものだそうで、かなり大型(下写真)。

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我が家の1回分ならこの2、3本で十分なようです。
勿体無いので何回かに分けて楽しめるように、一部を冷凍保存しました。
これでシーズンが終わっても、何度かチタケウドンが楽しめるってぇ寸法です。 (*^-゚)vヤッタネ♪

早速3本だけを使って、油も減らしてチタケウドンのリベンジ。
チチタケの味を邪魔しないで食感だけ与えられるハナビラタケも入れました。
今度は大成功♪ やっとチタケウドンの味が出せました(下写真)。

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一昨日(土曜日)の高尾山散策に行った折に、出掛けに自宅そばのマイスポットでもうヤマドリタケモドキが発生していたのが気になっていました。
既に大発生していて逃したら最悪です。
でもその翌日の日曜日は所用で外出が入っていました。
止む無くこの日(月曜日)の昼休みに急いで周辺のキノコスポットを回りました。

案の定、もうタマゴタケが発生しています(下写真)。
いやな予感がします。

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いやな予感が当たったようです。
まだ8月なのに、ヤマドリタケモドキが爆発状態で、もう全てババになっています(下写真2枚)。

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まだ8月なのに、まさかこれで、秋のヤマドリタケモドキがお終いでは無いでしょうね。
キノコの世界も異常気象です。

一通り、マイスポットを回って来て、まだババになっていないヤマドリタケモドキはたったこれだけ(下写真)

IMG14082506.jpg


ヤマドリタケモドキは30分だけ塩水に漬けて虫だしをしたあと、スライスして自作ディハイドレーターでカラカラに乾燥。
出来上がった国産ドライポルチーニは40.0g(下写真)。
在庫に追加です。

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Categorieきのこ・山菜  トラックバック(0) コメント(8) TOP

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これは!豪華ですねー。
チチタケはお土産物のちたけうどんについている真空パック、干しポルチーニは雲南料理にトッピングされている牛肝菌しか食べたことのない私にとっては本当に垂涎モノです。

以前、高尾山で飲んだキノコ汁が抜群においしかった記憶がありますが、キノコの種類が全くわからないので少し悔しい思いをしたものです。

やはりあそこはキノコの知識のある方にとっては宝の山なのですねー。

みゃおた煮:2014/08/27(水) 10:45 | URL | [編集]

> みゃおた煮さん
ポルチーニ(ヤマドリタケモドキ)は住んでいる近所で沢山自生するのですが、チチタケは殆ど採れません。
でも記事の通り、今年はチチタケを随分堪能できました。

野のキノコの旨さは格別ですね~♪
私も3年前まではキノコの種類なんて何も判りませんでした。
野のキノコを食べて、こんなに旨いのはほっとけないと、それから食い意地だけで猛勉強中です(笑)
キノコが得意なお友達に恵まれているせいで、判るキノコの種類も随分増えてきました。

高尾山も色々なキノコが発生します。
高度が高い分、自宅周りとは菌種が違っていて、それも又楽しいです。(^^)

duckbill:2014/08/28(木) 00:27 | URL | [編集]

わらびさんに教えてもらって見に来ました。
なるほど、確かに爆発状態ですね。
ここ数日名古屋は気温が低かったので、今朝キノコパトロールへ出かけてみたら、ヤマドリタケモドキがニョキニョキ生えていました。
6本中5本がババでしたけどね(^_^;)
爆発状態かどうか分かりませんが、僕も採るタイミングを逃したようです。
今年は全国的に早いのかもしれませんね。

かず:2014/08/28(木) 13:12 | URL | [編集]

今年は季節が変ですね。

うちのキーウィもまだ8月終わりだというのに次々落果し始めてます。

カットしてみたら、もう熟してるんですよ?
2ヶ月も早い成長速度なんです。
他にもコシアブラももう葉が枯れ始めてますし、ハゼも紅葉し始めてます?

もしかして、これって、10月頃には大寒波でも到来する予兆なのかしら?

まだ暑いのに秋のキノコがでてるなんて、私たちも近場を調査しないと(^_^;)
そういえば、今日から急に涼しくなったし、アキアカネの群れが飛び回りだしましたね。

akicici:2014/08/28(木) 21:34 | URL | [編集]

> かずさん
昨年はヤマドリタケモドキを9月半ばから採り始めて9/24日まで採取です。
なので今年は1ヶ月近く早い感じですね。
明らかに異常気象の大雨が原因でしょう。
例年での時期を知っている分、後手になってしまいました。(^^;ゞ
10月のキノコの会までにキノコが残ってくれないと困りますね~(笑)

duckbill:2014/08/29(金) 01:45 | URL | [編集]

> あきちゃん
温暖化のもたらした異常気象でしょうから、今年だけではなく今後はずっとこんな状態かもしれませんね。

> もしかして、これって、10月頃には大寒波でも到来する予兆なのかしら?
植物は来る気候を予測して準備ができるのに、人間だけは先のことが皆目判りません。(^^;ゞ
何だか急に涼しくなって来たし、10月大寒波もあり得るかも(笑)。
そちらでも早くキノコチェックに行かないと・・・今年のキノコの季節の終わりは早そうですよ。

duckbill:2014/08/29(金) 01:46 | URL | [編集]

オオウラベニイロガワリを採ってきて、バライロウラベニイロガワリとの区別をつけられなくて検索してたけど、そういやぁお師匠様も似たきのこを採取してたと思い出し改めて見直してみたら、もろバライロウラベニイロガワリみたいですね。
ところで、アメリカウラベニイロガワリの味と香りはどんなものだったのでしょうか?
杏のような香りがしたのでしょうか?

akicici:2016/10/02(日) 00:52 | URL | [編集]

> あきちゃん
私が高尾山で採ったものは、バライロウラベニイロガワリに似てはいるものの典型ではなく、そうかどうか未だに判りません。
勿論、他に該当するものもありませんが。
バライロは本来高尾山の高度(599m)ぐらいでは発生しないとされています。
オオウラベニイロガワリはアメリカウラベニイロガワリとは似ているけれど、バライロとはそれ程似ておらず紛らわしくは無いと思います。
富士山で何度も見た典型的なバライロの傘色はアシベニイグチのような鼠色で、柄は緋色。

アメリカウラベニイロガワリの香りは特段感じませんでした。
杏のような香りがするの?初耳です。
味は他のイグチと異なって、コリコリの食感でかなり美味しいです。
見かけの悪さも火を通すと綺麗で、美味しそうな外観に変わります。

duckbill:2016/10/02(日) 23:43 | URL | [編集]

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