ハナビラタケの乾燥&戻し実験
二つ前の記事に、佐久の産直から買ってきた乾燥シメジを載せました(この記事)。
その記事に頂いたコメントによれば、乾燥ハナビラタケも出ていたそうなのですが、私が行った時には残念ながらありませんでした。
ハナビラタケは最近菌床栽培物が出回るようになって、我が家の近くの安い八百屋さんにも、時々店頭に並びます。
私は天然物のハナビラタケも食べているので(これとかこれ)、その天然物と較べれば違いはあるものの、この菌床物もなかなかどうして美味しいのです(食感が素晴らしい)。
佐久で売られていたという乾燥ハナビラタケも、当然菌床物の筈だけれど、乾燥シメジ同様に抜群のコスパなのでしょうから、もしあの食感がしっかり戻るなら、そりゃ優れ物に違いない。
今度佐久の産直で見つけた時は、迷わず買いだけれど、次に白樺湖に行く予定は10月になってからだから、それまで我慢なんて性格的に無理!(笑)
丁度、八百屋さんで買ったハナビラタケ(これ)が1パックだけ冷蔵庫に残っていたので、早速、乾燥&戻しの実験をやることにしました。
戻しても元の様には戻らないけれど、乾燥したことで香りと旨みが倍加するタイプのキノコがあります。
これはポルチーニやシメジなど、通常のキノコは大抵このタイプ。
一方、乾燥しても特段香りや旨みは変わらないけれど、見かけも食感もほとんど元に戻るキクラゲのようなタイプもあります。
ハナビラタケって、白キクラゲと食感なども近いし、ひょっとしたらキクラゲのように乾燥品からほとんど元に戻るタイプではないのだろうか?
というのが、実験で確かめたいことなのです。
いくら近くの八百屋で生ハナビラタケが出回るとしても、いつもある訳ではないし、毎回買い物に行くのも面倒です。
乾燥ハナビラタケなら常備出来るし、それで殆ど生ハナビラタケに戻せるなら申し分無いですナ。
さて冷蔵庫から取り出した生ハナビラタケ。
重さは53.9g(下写真)。
これを自作ディハイドレーターで乾燥。
思っていたより短時間でカラッカラになりました。
重さは5.5gなので、乾燥重量は元の重量の10.2%(下写真)。
相当ペラペラで、これで元の肉厚に戻るか結構不安(笑)。
このペラペラ君を水に漬けて(下写真)、
2時間ほど忘れて戻ってきてみたら、
「おっ、ちょっといい感じかも♪」(下写真)
ダシは出ないと思ったけれど、戻し汁が少し色づいているし、その戻し汁をちょっと舐めてみたら薄いけれど香りと味があります。
これは戻し汁も使わないと損なパターンです。
一見しっかり戻ったようには見えるけれど、生ハナビラタケは一片一片がシャキッと自立しているのに対し、戻りハナビラタケはフニャっとして少し頼りない。
でも、元々肉厚の部分などは結構な戻り方で申し分ない状態です(下写真)。
スープに入れて食べてみました。
食感はしっかり戻っていて、生ハナビラタケのように、シャキシャキします。
やはりキクラゲ同様、しっかり戻るタイプのようですから、これなら常備しない手は無いですナ。(^^)v
その記事に頂いたコメントによれば、乾燥ハナビラタケも出ていたそうなのですが、私が行った時には残念ながらありませんでした。
ハナビラタケは最近菌床栽培物が出回るようになって、我が家の近くの安い八百屋さんにも、時々店頭に並びます。
私は天然物のハナビラタケも食べているので(これとかこれ)、その天然物と較べれば違いはあるものの、この菌床物もなかなかどうして美味しいのです(食感が素晴らしい)。
佐久で売られていたという乾燥ハナビラタケも、当然菌床物の筈だけれど、乾燥シメジ同様に抜群のコスパなのでしょうから、もしあの食感がしっかり戻るなら、そりゃ優れ物に違いない。
今度佐久の産直で見つけた時は、迷わず買いだけれど、次に白樺湖に行く予定は10月になってからだから、それまで我慢なんて性格的に無理!(笑)
丁度、八百屋さんで買ったハナビラタケ(これ)が1パックだけ冷蔵庫に残っていたので、早速、乾燥&戻しの実験をやることにしました。
戻しても元の様には戻らないけれど、乾燥したことで香りと旨みが倍加するタイプのキノコがあります。
これはポルチーニやシメジなど、通常のキノコは大抵このタイプ。
一方、乾燥しても特段香りや旨みは変わらないけれど、見かけも食感もほとんど元に戻るキクラゲのようなタイプもあります。
ハナビラタケって、白キクラゲと食感なども近いし、ひょっとしたらキクラゲのように乾燥品からほとんど元に戻るタイプではないのだろうか?
というのが、実験で確かめたいことなのです。
いくら近くの八百屋で生ハナビラタケが出回るとしても、いつもある訳ではないし、毎回買い物に行くのも面倒です。
乾燥ハナビラタケなら常備出来るし、それで殆ど生ハナビラタケに戻せるなら申し分無いですナ。
さて冷蔵庫から取り出した生ハナビラタケ。
重さは53.9g(下写真)。
これを自作ディハイドレーターで乾燥。
思っていたより短時間でカラッカラになりました。
重さは5.5gなので、乾燥重量は元の重量の10.2%(下写真)。
相当ペラペラで、これで元の肉厚に戻るか結構不安(笑)。
このペラペラ君を水に漬けて(下写真)、
2時間ほど忘れて戻ってきてみたら、
「おっ、ちょっといい感じかも♪」(下写真)
ダシは出ないと思ったけれど、戻し汁が少し色づいているし、その戻し汁をちょっと舐めてみたら薄いけれど香りと味があります。
これは戻し汁も使わないと損なパターンです。
一見しっかり戻ったようには見えるけれど、生ハナビラタケは一片一片がシャキッと自立しているのに対し、戻りハナビラタケはフニャっとして少し頼りない。
でも、元々肉厚の部分などは結構な戻り方で申し分ない状態です(下写真)。
スープに入れて食べてみました。
食感はしっかり戻っていて、生ハナビラタケのように、シャキシャキします。
やはりキクラゲ同様、しっかり戻るタイプのようですから、これなら常備しない手は無いですナ。(^^)v
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