続29・野のキノコ(初めての富士山キノコ観察)
常々キノコに詳しくなりたいと思っているので、それが食べられるキノコであろうと、食べられないキノコであろうと、散策に見かけたキノコは写真を撮って、後でNETや図鑑で調べ、できるだけ何のキノコであるか推定をしています。
時々は山菜も加わります。
勿論まだ知識が無いので、推定できなかったり、推定間違いだったりすることも多い筈です。
掲載したキノコや山菜のそんなケースで、正しい名前をお判りの方がおられましたら、ぜひにも教えて頂けると大変嬉しいのです。・・・宜しくお願いいたしますm(_ _)m
なお、この記事で食べられる、又は食べたと掲載したキノコや山菜の安全を保障するものではありません。
特にキノコは食菌と知られていても、人によっては中毒を起こしたりすることもあります。
野のキノコや山菜を食べて楽しむのはあくまで自己責任でお願いいたします。
※全ての写真は、クリックすればより大きなサイズでご覧になれます。
8/30日(土)
この日は、東京きのこ同好会の「富士山きのこ観察会(9/6日)」のための下見を目的とした観察会で、私も加えて頂きました
八王子南口にAM6:40までに集合し、貸切りのバスで富士山五合目に着いたのが、AM9:10頃(下写真)。
なにせ富士山でのキノコ観察は初めてです。
生憎の小雨模様ですが、そんなものは屁でもない。
上下とも雨具を着て準備万端、やる気は満々♪
ここから精進口登山道を三合目まで下りながら、登山道を跨いで両側の原生林を行ったりきたりして、キノコを観察&採取。
アミハナイグチ(下写真左)とアンズタケ(下写真右)
アミハナイグチは誰も採ろうとしないけれど、結構美味しいキノコで私は好きです。
何ともすごい色のカワリハツ?(下写真左)やハナビラダクリオキンかコガネニカワタケ(下写真右)
生えている木が針葉樹ならハナビラダクリオキンで広葉樹ならコガネニカワタケの筈。
あまり木には詳しくないので、この写真で木が何の木だったか判りません(笑)。
ツガ(針葉樹)かなぁ・・・
ベテランの方がヌメリスギタケがビッシリ生えている倒木(下写真左)と、マスタケ(下写真右)を発見。
マスタケはこれまで食べたことが無いので、味見用に少し頂きました。
フジウスタケ(下写真左)、そして何とも綺麗なベニテングダケの幼菌(下写真右)
念願のヤマドリタケを何本か見つけました(下写真2枚)。
我が家の近くではヤマドリタケモドキは沢山発生するのですが、ヤマドリタケは発生しません。
どちらでもイタリアではポルチーニ(Porcini)、フランスではセップ(Cèpe)と呼ばれる高級キノコ。
でもヤマドリタケモドキという名前からしてヤマドリタケのようなものという意味ですから、何だか偽物感がぷんぷん(笑)。
おまけに東京きのこ同好会の先輩諸氏は、本物(ヤマドリタケ)の方が段違いに美味いと声を揃えて言うものだから、ぜひ本物を見たい、あわよくば採取して味見をしたいと思っていました。
これで味見ができるぜい♪ ♪ d(⌒o⌒)b♪ ヤッタネ!
12時20分頃に集合場所の三合目広場に到着。
日頃の行いが良いせいで、雨も途中からすっかり上がり、下ももう乾いています。
持参したおにぎりで昼食の後、いつものように各自が採取してきたキノコを並べて鑑定です。
集まったキノコの中にドクヤマドリがありました(下写真)。
これも見てみたかったキノコです。
イグチ系のキノコに毒キノコはないというそれまでの通説を覆したキノコで、かなり強い毒を持っているそうです。
ヤマドリタケと似ているので要注意なのですが、初めて見るドクヤマドリは図鑑そのままの姿で、ヤマドリタケとは考えていたよりハッキリ区別できそうに思えます。
でも幼菌だと紛らわしいケースもあるかな?
マツタケを採取してきた方もいました(下写真)。
さすがベテラン!
私には到底見つかるようには思えない(笑)。
鑑定が終わった順に用紙に記入して並べていきます(下写真)。
さすが富士山、きのこの種類も多く、撮ったものだけで63種(下写真)。
撮り忘れも含めると70種類を超えていたそうです。
なお下写真2枚目の「フサヒメホウキタケ」は「ホウキタケの仲間」に、12枚目の「ウツロベニハナイグチ」は「カラマツベニハナイグチ」に、撮った後で訂正されています。
この日見たキノコを確認できる範囲でメモしておきます(アイウエオ順)。
アカアザタケ、アカジコウ、アカタケ、アカネアミアシイグチ、アカヤマタケ、 アケボノアワタケ、アシベニイグチ、アブラシメジ、アミハナイグチ、アンズタケ、 ウスタケ、ウスヒラタケ、エセオリミキ、オオカシワギタケ、オオキツネタケ、 オオダイアシベニイグチ、オニナラタケ、カラマツベニハナイグチ、カワリハツ、 キイロイグチ、キイロケチチタケ、キサマツモドキ、キハツタケ、クサイロハツ、 クサハツモドキ、クリイロイグチモドキ、クリカワヤシャイグチ、ケロウジ、 コガネヤマドリ、コゲエノヘラタケ、ゴヨウイグチ、シロハツ、スギタケモドキ、 タマゴタケ、ツガマイタケ、ツルタケ、トガリツキミタケ、ドクヤマドリ、 ニオイカワキタケ、ヌメリスギタケ、ハナガサタケ、 バライロウラベニイロガワリ、ヒロハチチタケ、フサクギタケ、フジウスタケ、 ベニテングタケ、ホウキタケ、マツタケ、ミヤママスタケ、ムラサキアブラシメジモドキ、 ムラサキフウセンタケ、モウセンアシベニイグチ、ヤマイグチ、ヤマドリタケ、
9/2日(火)
お昼休みに近所のキノコスポットをチェックしてきました。
何とナラタケモドキを発見(下写真左)。
ヤマドリタケモドキは1本だけだけれど、かなり良い状態です(下写真右)。
収穫は上記2種にタマゴタケが2本(下写真右)。
ヤマドリタケモドキはこの日の夕食にアヒージョにして頂きました(下写真)。
時々は山菜も加わります。
勿論まだ知識が無いので、推定できなかったり、推定間違いだったりすることも多い筈です。
掲載したキノコや山菜のそんなケースで、正しい名前をお判りの方がおられましたら、ぜひにも教えて頂けると大変嬉しいのです。・・・宜しくお願いいたしますm(_ _)m
なお、この記事で食べられる、又は食べたと掲載したキノコや山菜の安全を保障するものではありません。
特にキノコは食菌と知られていても、人によっては中毒を起こしたりすることもあります。
野のキノコや山菜を食べて楽しむのはあくまで自己責任でお願いいたします。
※全ての写真は、クリックすればより大きなサイズでご覧になれます。
このシリーズの前回はこちら
8/30日(土)
この日は、東京きのこ同好会の「富士山きのこ観察会(9/6日)」のための下見を目的とした観察会で、私も加えて頂きました
八王子南口にAM6:40までに集合し、貸切りのバスで富士山五合目に着いたのが、AM9:10頃(下写真)。
なにせ富士山でのキノコ観察は初めてです。
生憎の小雨模様ですが、そんなものは屁でもない。
上下とも雨具を着て準備万端、やる気は満々♪
ここから精進口登山道を三合目まで下りながら、登山道を跨いで両側の原生林を行ったりきたりして、キノコを観察&採取。
アミハナイグチ(下写真左)とアンズタケ(下写真右)
アミハナイグチは誰も採ろうとしないけれど、結構美味しいキノコで私は好きです。
何ともすごい色のカワリハツ?(下写真左)やハナビラダクリオキンかコガネニカワタケ(下写真右)
生えている木が針葉樹ならハナビラダクリオキンで広葉樹ならコガネニカワタケの筈。
あまり木には詳しくないので、この写真で木が何の木だったか判りません(笑)。
ツガ(針葉樹)かなぁ・・・
ベテランの方がヌメリスギタケがビッシリ生えている倒木(下写真左)と、マスタケ(下写真右)を発見。
マスタケはこれまで食べたことが無いので、味見用に少し頂きました。
フジウスタケ(下写真左)、そして何とも綺麗なベニテングダケの幼菌(下写真右)
念願のヤマドリタケを何本か見つけました(下写真2枚)。
我が家の近くではヤマドリタケモドキは沢山発生するのですが、ヤマドリタケは発生しません。
どちらでもイタリアではポルチーニ(Porcini)、フランスではセップ(Cèpe)と呼ばれる高級キノコ。
でもヤマドリタケモドキという名前からしてヤマドリタケのようなものという意味ですから、何だか偽物感がぷんぷん(笑)。
おまけに東京きのこ同好会の先輩諸氏は、本物(ヤマドリタケ)の方が段違いに美味いと声を揃えて言うものだから、ぜひ本物を見たい、あわよくば採取して味見をしたいと思っていました。
これで味見ができるぜい♪ ♪ d(⌒o⌒)b♪ ヤッタネ!
12時20分頃に集合場所の三合目広場に到着。
日頃の行いが良いせいで、雨も途中からすっかり上がり、下ももう乾いています。
持参したおにぎりで昼食の後、いつものように各自が採取してきたキノコを並べて鑑定です。
集まったキノコの中にドクヤマドリがありました(下写真)。
これも見てみたかったキノコです。
イグチ系のキノコに毒キノコはないというそれまでの通説を覆したキノコで、かなり強い毒を持っているそうです。
ヤマドリタケと似ているので要注意なのですが、初めて見るドクヤマドリは図鑑そのままの姿で、ヤマドリタケとは考えていたよりハッキリ区別できそうに思えます。
でも幼菌だと紛らわしいケースもあるかな?
マツタケを採取してきた方もいました(下写真)。
さすがベテラン!
私には到底見つかるようには思えない(笑)。
鑑定が終わった順に用紙に記入して並べていきます(下写真)。
さすが富士山、きのこの種類も多く、撮ったものだけで63種(下写真)。
撮り忘れも含めると70種類を超えていたそうです。
なお下写真2枚目の「フサヒメホウキタケ」は「ホウキタケの仲間」に、12枚目の「ウツロベニハナイグチ」は「カラマツベニハナイグチ」に、撮った後で訂正されています。
この日見たキノコを確認できる範囲でメモしておきます(アイウエオ順)。
アカアザタケ、アカジコウ、アカタケ、アカネアミアシイグチ、アカヤマタケ、 アケボノアワタケ、アシベニイグチ、アブラシメジ、アミハナイグチ、アンズタケ、 ウスタケ、ウスヒラタケ、エセオリミキ、オオカシワギタケ、オオキツネタケ、 オオダイアシベニイグチ、オニナラタケ、カラマツベニハナイグチ、カワリハツ、 キイロイグチ、キイロケチチタケ、キサマツモドキ、キハツタケ、クサイロハツ、 クサハツモドキ、クリイロイグチモドキ、クリカワヤシャイグチ、ケロウジ、 コガネヤマドリ、コゲエノヘラタケ、ゴヨウイグチ、シロハツ、スギタケモドキ、 タマゴタケ、ツガマイタケ、ツルタケ、トガリツキミタケ、ドクヤマドリ、 ニオイカワキタケ、ヌメリスギタケ、ハナガサタケ、 バライロウラベニイロガワリ、ヒロハチチタケ、フサクギタケ、フジウスタケ、 ベニテングタケ、ホウキタケ、マツタケ、ミヤママスタケ、ムラサキアブラシメジモドキ、 ムラサキフウセンタケ、モウセンアシベニイグチ、ヤマイグチ、ヤマドリタケ、
9/2日(火)
お昼休みに近所のキノコスポットをチェックしてきました。
何とナラタケモドキを発見(下写真左)。
ヤマドリタケモドキは1本だけだけれど、かなり良い状態です(下写真右)。
収穫は上記2種にタマゴタケが2本(下写真右)。
ヤマドリタケモドキはこの日の夕食にアヒージョにして頂きました(下写真)。
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