ワイルドな頂き物
それから2日後(10/1日)、届いたのがこれです♪
宅急便の送り状には普通に食品と書いてあったけれど、どうせなら熊肉とか獣肉とか書いてたら、運ぶ人をちょっとビックリさせて面白かったのに~(笑)。
早速開けてみたら、珍しい食材が満載♪
冷凍熊肉ブロック、熊肉の味噌漬け、猪の生ハム、塩蔵のエゾハリタケ、エゾハリタケの味噌漬け、そして随分大きなジャガイモ(下写真)。
今回獲った熊は脂肪を蓄える前なので味噌漬けにしたのだそうです。
熊肉ブロックはそれより少し前のものでステーキに良いそうです。
熊肉のステーキなんてついぞ食べたことが無いぞ!何~てワイルドだ♪(笑)
その熊の写真も入っていました。
cononさんへ:叔父さんの顔はモザイクをかけたから、写真転載させてくださいね。
こうして見ると月の輪熊もでかいですね~。
月の輪熊が出没する山に週末毎に散策に行っているけれど、これを見る限り山で襲われたら、ちょっと勝てそうにありませんナ。(^^;ゞ
取りあえず味噌漬けになっている方をスライスしてそのままソテー(下写真)。
さすが飼われた家畜肉とは雲泥のタフな歯応え。
野生を生き抜いてきた筋肉は、今日日の醤油顔の顎では噛み切れないかも知れないけれど、私にとっては全くノープロブレム(笑)。
美味しいですなぁ♪
熊汁~♪(下写真)
これが実に熊味で美味しかったのですよ。熊汁最強♪
熊味ってどんな味かって? 実はここ半年で2回ほど熊を食べる機会があって、その時に感じた共通の味を今回も感じたので、これが熊特有の味なのだろうと思うのですナ。
でも、これこれこういう味だと詳細を具体的に記述できるにはもう少し食べないとね(笑)。
翌日のお昼なんか、
熊のラグーのタリアテッレ~♪ 猪のラグーよりもっとワイルド!!!
こんなの何処の店だって食べられないよね~(笑)
※このパスタのレシピは後で賄いパスタ7種シリーズで記述する予定です。
これがエゾハリタケという珍しいキノコの味噌漬け(下写真)。
寒い地方の奥山にそれも木の少し高いところにつくキノコなので、自然でお目にかかるチャンスはまず無いキノコのようです。
雪の重みで落ちてくるので地元の方ではヌケオチとかヌキウチという名称で呼ばれているのだそうです。
サルノコシカケなどとと同じくヒダナシタケ類に属するキノコで、やはり固くて普通の食べ方ではとても食べられそうに無い。
そこでこれを下茹でした後長時間塩漬け保存しておき、塩抜き後さらに味噌漬けにして食べるのが普通なのだそうです。
頂いたのは塩漬けされたものと、見本にcononさんが味噌漬けにしたもの(下写真)です。
食べてみたらコリコリとして、おおよそキノコらしからぬ食感。
塩辛いので少しだけを頂くには、結構なお酒のアテになりますナ。
塩漬けの方は味噌漬けにするだけじゃなく、色々試してみようかと思います。
猪の生ハムも切ってみました(下写真)。
私の所の猪原木生ハムは、脂肪層が無いものだから随分固くなってしまって食べにくいのだけれど、これはしっかり脂肪層があるため、柔らかく出来てますねぇ。
熟成がまだ若いのか、逆にまだ水分が少し多めですが、美味しいです。
切って食べている間に水分ももう少し抜けてきますから、さらに良くなるかも知れません。
冷凍の熊ブロックは勿体無くてまだ食べていません。
何か特別な時にでも頂こうかな(笑)
cononさん、珍しいものを沢山ありがとうございます。なかなか出来ない貴重な味体験でした♪
改めてお礼申し上げます。ご馳走様でした。m(_ _)m
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